私は、金子みすずさんの詩がとても好きです。
子供でもわかるような平たい言葉なのに、とても
深〜い宇宙の真理がこめられている。
最初に「毎日グラフ」という雑誌で、「大漁」という
詩を読んだときに、とても心に響いて、すぐに詩集を
買いに行きました。
みすずさんの詩を最近読み返して、
心に残ったものをご紹介・・・
「草原の夜」
ひるまは牛がそこにいて、
青草たべていたところ。
夜ふけて、
月のひかりがあるいている。
月のひかりのさわるとき、
草はすっすとまた伸びる。
あしたも御馳走してやろと。
ひるま子供がそこにいて、
お花をつんでいたところ。
夜ふけて、
天使がひとりあるいている。
天使の足のふむところ、
かわりの花がまたひらく、
あしたも子供に見せようと。
写真の石はセラフィナイト。天使の石と言われています。
深い緑色に、まるで天使の羽のような白い結晶が
現れて、天使が
「ここにいて、夜の出番を待っているのよ」・・
と、言っているようです。
地上に降りた守護天使は、こうやって石の中で待機
しているのかもしれませんね。