まだ朝の6時にもなっていない。太陽も出ていない真っ暗な芦ノ湖スタート地点。各大学の應援團や、先導・警備にあたる警察の方々が徐々に集まり始め、選手もウォーミングアップを始めていきます・・・。いよいよです。
昨日の往路を11位で終えた本学陸上競技部は、悲願のシード権奪還に向けて、復路は以下のメンバーで挑みました。
6区 : 佐藤 匠(さとう たくみ)
スポーツ科学科3年 宮城・利府
7区 : 木村 茂樹(きむら しげき)
スポーツ科学科3年 山口・西京
8区 : 高橋 賢人(たかはし けんと)
スポーツ科学科2年 福島・会津農林
9区 : 住田 直紀(すみだ なおき)
法律学科3年 愛知・愛工大名電
10区 : 水越 大輔(みずこし だいすけ)
企業システム学科4年 三重・四日市工

↑ 6区 佐藤選手
前日11位で終えた本学はまず、
6区の佐藤選手が箱根の山下りに挑み10位(個人6位)へと順位を上げシード圏内へ、
7区の木村選手は惜しくも11位(個人12位)となり、
8区の高橋選手は11位(個人8位)で襷をつなぎました。
続く9区の住田選手は途中、何度か脱水症状から立ち止まりながらも、屈伸をするなどして何とか走り続け、懸命に襷をつなごうとしました。苦しくなった時は、確かめるように必死にその
「襷」を握り締めて、中継地点を目指しました。
しかし無情にも繰上げスタートの知らせが入りました。
それでもただ一心に中継所を目指していた住田選手でしたが、最後は只隈監督に抱きかかえられて、無念の途中棄権となりました。
我々應援團にもその一報は伝わりました。
しかし、決して應援は止めません。
たとえ棄権という結果になったとしても、優勝・シード権の可能性はなくなったとしても、選手が必死にゴールを目指して走り続けている限り。
最後まで應援し続ける。
ただそれだけです。
私達は頑張っている選手に声援を送ることしか出来ない。
代わりに走ることも出来ないし、給水ボトルを手渡せるわけでもない。
ただただ この声援が 應援が 選手に聞こえるように。
この声が 友に届くように。
この想いが 天に届くように。


水越選手が無事に来てくれるように。それだけを祈りながら應援を続けました。
そしてあっという間に目の前を駆け抜けて行く選手を大東コールで見送り、
第84回 東京箱根間往復大学駅伝競走應援は終了しました。

10区 水越選手 ↑
当日、現地でそしてテレビの前で我々と共に応援して下さった皆様、どうもありがとうございました。結果はとても残念ですが、3年生以下の選手にはまだ来年があります。来年こそ、涙をのんだ先輩達のためにも、そして自分達自身のために、雪辱を晴らしてくれることでしょう。
今回の箱根駅伝応援をもって4年生は引退となりました。これまで多くの方に支えていただき、ここまでやってこれたのだと思います。箱根当日も同行し、サポートをして下さった先輩方、現地に駆けつけてくれた先輩方、どうもありがとうございました。
何より、これまでの応援活動では、選手の皆さんのおかげで貴重な経験をさせていただき、多くの感動を頂きました。4年生の皆さん、お疲れ様でした。そしてどうもありがとうございました。
多くの方と共有し、共に歩んできたこの4年間が、我々にとっての最高の花束です。
今までどうもありがとうございました。