2009/6/2
闇の鶯 マンガ

「闇の鶯」 諸星大二郎著(講談社)。マンガ。
諸星作品5作品を収録した作品集。
「それは時には少女となりて」:海からやって来た少女に魅せられて。妖怪ハンターのスピンオフとも言える,大島君と渚ちゃんシリーズの一作。
「人魚の記憶」:昔,姉が行方不明となった海辺の鳥居に主人公は再び赴く。海辺の洞窟っていう設定がいいですね。実際の洞窟に入る時って,ドキドキしますよね。意外にリアリティを感じてしまった一作。
「描き損じのある妖怪絵巻」:開けてはならない奥の蔵。稗田先生もちょろっと出てきます。
「闇の鶯」:山中に一人暮らす妖しい女性。主人公は,山道を迷い,彼女の家に滞在する。環境破壊を取り上げた,なかなか壮大な話ですね。
「涸れ川」:乾ききった大地に雨が降った。そこには村が出来た。諸星大二郎のSF世界です。
堅調な仕上がり。
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