アンダーカレント マンガ

「アンダーカレント」 豊田徹也(講談社)。マンガ。
風呂屋の娘婿がある日いなくなった。残された女は,休業していた風呂屋を再開してみる。風呂屋組合から紹介された手伝いの男は,素性が知れず,ミステリアスな雰囲気を醸し出している。女は,夫の居場所を探すべく探偵に依頼をする。女には,時々浮かんでくる景色がある。
映画みたいなマンガです。どぎつい表現もないので,大人が読めるストーリーマンガといった装いで,全体の雰囲気としては,静かに読ませる感じです。
これは,わざと心の中の独白を出さないで,表情や間によって表現したことによる効果でしょうね。そういう意味でも映画的手法といえるだろうと思います。
意外に一冊でじっくり読ませるマンガって少ないので,本書は単行本という名に相応しい一冊といえるでしょう。
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