2017/4/13

キーワードはCEFR  2020年大学入試制度改革

昨日の投稿で、大学入試において、英検やTOEFLなどの外部英語試験利用の趨勢について書きました。今日から少しずつ、その背景と現在と今後の大学入試英語の方向性について記していきます。

日本人の英語力が諸外国と比べて低いことはよく知られています。そして、「読む」「聴く」だけでなく、「書く」「話す」の4技能を今まで以上にバランスよく身につけていく必要性から、2014年に9月に文部科学省の有識者会議で、大学入試への外部試験活用を促す方針が決定されました。そして、そこに2020年の大学入試改革が相まって、大学受験における外部試験の活用が大きなトレンドとなりつつあります。

英語の外部試験と言っても、英検、TOEIC、TOEFL、G-TEC、そして、新興勢力となりつつあるTEAPなど多岐にわたります。すべての試験にそれぞれの特徴がありますが、どの試験でも英語力を客観的に比較できる共通の尺度が必要となるのは当然のこと。そこで CEFR が用いられるようになっています。

CEFRとは Common European Framework of Reference for Languages : Learning, teaching, assessment の頭文字をとったもので、「外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠」と訳され、「ヨーロッパ言語共通参照枠」、あるいは「セファール」と呼ばれています。

簡単に言えば、語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際的な標準規格です。最も低いレベルA1から最も高いC2まで6段階に分かれています。
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英語4技能試験情報サイトより引用

この規格に合わせるため、昨年度から英検も5級から1級まで一本のスコアバンドで示されるようにCSEスコアというものを使うようになり、これもCEFRに対応しております。
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日本英語検定協会より引用
次回は、CEFRが大学入試でどのように利用されるようになってきているかを記します。


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