18日から開催されたアジア太平洋昆虫学会議(APCE)に参加し、23日帰国しました。
会場は北京市内から約30qほど北の郊外にあるリゾートホテル&国際会議場「九華山荘」。
きっとホテル内やその周辺には自然がたくさんあり、虫も多いのだろう・・・
そんな期待を胸に、ホテルには夜11時過ぎに到着・・・
中国では、昆虫を採集して持ち帰ることはできないため、今回は、学会の合間に見かけた虫たちを紹介します。
19日の朝、うきうきしながらホテルの外に出てみる・・・
これが会場となった16区と呼ばれる最もグレードが高いホテルと会議場のある建物。
ほかにも15区・・・9区・・・など、いくつかのホテルや、ショッピングセンターなどがあり、これらを結ぶモノレールもある。
こちらの写真・・・プール?池?
いえいえい、これは温泉。
ここはスパ・リゾートでもあり、ここでは、水着を着たおばちゃんたちが入浴しておりました。
さて、肝心の期待した山や林は・・・・
・・・・ない・・・・
人工的に植えられた木々・・・・きれいに整備された敷地内・・・
遠くに見える山々は禿げ山・・・
ホテル周辺も植林と赤土むき出しの工事現場ばかり・・・
そのため、風が吹くと、砂埃が舞い上がり、ホテル周辺はまるで黄砂の中にいるように視界がきかなくなる。
空気は乾燥し、砂埃と相まって、髪はパサパサ、口の中はザラザラ・・・
う〜ん、これは、どうも期待はずれである。
それでも、あきらめてはいけない。
学会の昼休みは、12時から13時半までと、やや長い。
この間に、ホテル敷地内を散策してみた。
汚いけど、湿地のような水溜まりがある、と別の研究者から聞き、行ってみた。
見ると、16区の建物のすぐ脇・・・どうやら、かつては川だったようだ。
工事のため、川を堰き止めたところが湿地になっている。
意外といい感じじゃない?
工事のため、ガレ場となったところを歩いて水際まで行ってみる。
すると、わらわらと動き回る虫たちが・・・
コミズムシ類の幼虫のようだ・・・・
しかし、日本の幼虫とはいえ、なんだか雰囲気が違う・・・
次に成虫を発見。
こちらは、日本のコミズムシ類(Sigara属)にもいそうな感じ・・
ふと、水面を見ると、なにやら死骸が浮いている。
どうやらミズムシ科の仲間・・・しかも、1センチほどもあるので、明らかにコミズムシ類ではない。
どうやら、いろんなミズムシ類がいるようだ。
その気になって水の中をよーく観察すると・・・
ミズカマキリの幼虫がいる!
産卵管がやけに短いけど・・・日本のもそうだっけ?
コオイムシも発見!
これは・・・・日本と同じかしら?
この日はまずまず、満足して午後の学会に戻る。
この話をすると、同じく学会に参加していたHさんと女性のYさんも行きたい、という。
次の日の昼休み・・・
3人で行ってみた。
みんなでしゃがんで観察していると、フーっと浮いてくる黒い虫を発見!
あわてて手をつっこんですくってみた・・・

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