「父が先々月なくなり、年金収入が減ったのに、入所中の母の高額の利用料が今月も変わらない」とご両親とは別に暮しておられるTさんから相談がありました。
厚生年金が1カ月で20万近くだったお父さんが亡くなられ、お母さんのわずかな国民年金だけの収入になったです。
これまでの老健施設の1か月の利用料総額は101,724円でした。今日、施設に行き、直接ききますと、提出されていた「介護保険負担限度額認定証」を見落としていたことがわかり、60,494円に減額されました。要するに間違っていたのです。
「4万円も間違っていたなんて。助かります」と息子さん夫婦からお礼を言われましたが。
でも、1か月20万円余りの収入で10万円。3万円あまりの年金収入で6万円の利用料はあまりにも所得の低い方にとって重過ぎます。これだけ負担が多ければ、長く入所できません。
5年目の介護保険法の改悪で、食費や居住費が保険と切り離され、実費となりました。
低所得者への補足給付があるものの総額が年金収入をはるかに超えるものとなっていることがわかりました。
10年目の法の見直しにあたって、実態をしっかりととらえた検証が必要ではないでしょうか?

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