心は決まらず、依然迷走中。最初の決意、”ロレックスの現行モデルを今から20年使う”は復刻ミルガウスからシードウェラー、サブマリーナノンデイトまで流れた。”現行ロレックスを使う”はマニアからすると、ちょっと初心者ぽくミーハーな感じもするかもしれない。私もかつてはそう考えていた。しかし、分解掃除を繰り返しながら、よい機械を長く使うというサイクルまで考えると、現行ロレックスは群を抜いている。対抗できるのはグランドセイコーくらいだろうが、セイコーには色気が足りない。道具に徹する感じもロレックスには及ばない。そんな訳で”現行ロレックスを20年使おう!”と決めた。ターゲットをシードウェラーに据えたものの、もう一歩踏み出す衝動が起きない。そうなると、他に好きだった時計たちへの思いが沸々と湧いてきた。
ジャガールクルトのレベルソのシリーズから、まずビッグレベルソ。Cal.822は最高級の手巻き機械。現行デザインはちょっと好みじゃない。ビッグレベルソ・シャドーが欲しい。次にレベルソ・メモリー。フライバックの30分計を裏面に持つ。そして、レベルソ・サンムーン。旧型。先述の822にムーンフェイズと昼夜指示を付ける美しい機械をもつ。黒顔に夜光インデックス、WGケースのモデル。これがなかなか見つからない。最後に、グランスポールクロノグラフ。さすがに機械も感触も完璧。だがメンテ費用の基本料金14万弱と雲上モノ並み。
ここまで風呂敷を広げると収拾がつかない。この調子だと、IWCのビッグインヂュニアすら候補の列に並びかねない。少し頭を冷やす必要がある。