つぶやき。。。(日記帳)
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2005/10/31
「春の雪 ★★★☆☆」
映画
「瀬をはやみ、岩にせかるる滝川の、
われても末に逢わむとぞ思ふ」
自分勝手で若い主人公達にはどうにも共感ができなかったが、
百人一首のこの歌と、
美しい「春の雪」には不覚にも胸が熱くなった。
日曜夜のレイトショーで観てきました。
三島由紀夫の原作を、「GO」や「世界の中心で、愛をさけぶ」行定勲監督が映画にする。しかも、主演は竹内結子、妻夫木聡ときたらこれは観ないわけにはいきません。
あらすじ等はコチラ
↓
http://harunoyuki.jp/
まず、どうしても思ったのが、妻夫木聡が演じた清顕。幼馴染の聡子(竹内結子)に思いを寄せられているのに気づいているのに、素直に自分の気持ちがあらわせない。友人をけしかけてみたり、嫌われるような手紙を送ってみたり、ひねくれていて全く素直じゃない。どうにも甘ったれの子供にしか見えない。なのに、聡子の縁談が決まって手が届かなくなった途端に聡子が恋しくなる。聡子も行動にも納得いかない。なんであんな気まぐれなやつが好きなんだ?ってのはよしとしても、婚約が決まってしまってからやってきた清顕を受け入れて、逢引を続けてしまう。どうしてなのよ?もう少し毅然と振舞って欲しかった。それだけお互い愛し合っていたということなのか?でも、このあたりではその想いは僕には伝わらなかった。
物語の最後には、悲しくせつない結末が待っていて、そこでは二人の想いの強さにぐっと来るところもあるけれども、どうにもこうにもこの二人には最後まで共感できなかった。
それでも、「瀬をはやみ・・・」の百人一首の歌のくだりにはジーンときて、ラストで「春の雪」の意味がわかったところでは胸が熱くなってしまった。。
マイッタ。
主人公清顕の親友の本多役には「パッチギ!」で朝鮮学校の番長アンソン役を演じていた高岡蒼佑。アンソン役の印象が強かったせいか、どうにも純粋な青年役がぎこちなく感じる(演技もぎこちない?)。でもさすがにラストに向かっていくに従って、熱い友情を見せてくれる。なかなかいい役だ。
女中の蓼科役の大楠道代の存在感はすごかった。「空中庭園」のおばあちゃん役もすごかったけれど、今回のこの蓼科役もすごかった。薬をぼりぼりと噛み砕くあたりのシーンにはなんとも言えぬ凄みがあった。
いさぎの良い演技が光った岸田今日子も合わせて脇役の女優陣の演技が良かった。
「空中庭園」の揺れるカメラワークも面白かったけれど、この映画のセリフごとに役者のピントを替えていくカメラワークも新鮮で面白かった。
お寺の景色や子供の頃の百人一首をしているシーンや、ラストシーンの風景どれもとても美しい映像だったが、どうしてだろう、物語の中盤に出てきた鎌倉の大仏の顔がとても印象に残った。こどもの頃に修学旅行とかで見たのと違う角度から見たせいか?大仏様の新しい表情を見た気がした。
今回もちっともまとまりの無い感想でした。。ははは。
0
投稿者: gopats
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投稿者:gopats
2006/9/15 23:27
るーさん
お役に立ちましたかね?
こんなブログで良かったらまた気軽にきてみてください。
よろしくお願いします。
http://green.ap.teacup.com/gopats/
投稿者:るー
2006/9/15 11:51
情報、ありがとうございました!調べてみます〜これからもちょこちょこ遊びにきますので、宜しくお願いします☆
投稿者:gopats
2006/9/14 22:57
るーさん
ようこそ。いらっしゃいませ!
パンフレットを見たところだとロケ地は伊豆下田と香川県あたりみたいですね。
ほんとに映像は綺麗でしたよね。
http://green.ap.teacup.com/gopats/
投稿者:るー
2006/9/14 17:33
初めまして、昨日初めて「春の雪」をDVDで見ました。まったく同感です。ストーリには同感できませんが、映像が綺麗!ロケ地はどこにあるのかはご存知ですか^^
投稿者:gopats
2006/6/25 0:32
kimion20002000さんへ
すみません、お返事が遅くなりまして。
長谷の大仏というのは知らないのですが、この映画の大仏はCGで撮影したらしいですよ。
パンフレットに載っていました。
http://green.ap.teacup.com/gopats/
投稿者:
kimion20002000
2006/6/15 3:32
TBありがとう。
長谷の大仏ですね。あの、スポットを求めて、新しい、観光コースになるかもしれませんね。
http://blog.goo.ne.jp/kimion20002000/
投稿者:gopats
2005/12/12 0:01
はるさんへ
男性的な視点というよりも、根が単純な僕の視点からすると、清様の気持ちは屈折しすぎて理解できませんでしたね。
三島文学ってみんなこんなんだとしたら、僕は三島作品の良さがわからないまま本を読むのを途中でやめてしまいそうです。といっても三島作品を読もうなんて勇気もでないですけどね(笑)。
http://green.ap.teacup.com/gopats/
投稿者:はる
2005/12/11 22:24
同感です。
私も清様に全く感情移入できず、納得もできず、なんだかくさくさした気持ちになったのでした・・・・
映画としての完成度はかなり評価したいのですが、全て清様の身勝手な性格のせいで何ともいえなくなってしまいました。
やっぱり男性の視点から見ても、彼は理解できないですよね?・・・それが「三島文学だ」と言われてしまえばそれまでなのですが。
http://blog.livedoor.jp/haru1421/
投稿者:gopats
2005/11/30 0:51
ココさんへ
こちらこそはじめまして。こめんとTBありがとうございました。大仏のシーンは記事を書いた後、パンフレットに載っていたのを観ました。すごいですよね。見慣れたものでも、視点が変わると新鮮な感じがします。やっぱり映像が美しい映画だったなあと思います。
これからもよろしくお願いします。
http://green.ap.teacup.com/gopats/
投稿者:ココ(ココのつぶやき)
2005/11/29 12:42
はじめまして、ココともうします。
この作品は筋書きは平凡な悲恋なのですが、
映像の美しさ、衣裳、セットの豪華さ、脇役のうまさなど、映画の色々な要素が生きている作品だったと思います。
鎌倉の大仏が木々の中から垣間見えるシーンは、私も印象に残りました。でも、この風景は実際のものではなく、合成なのだそうです。
三島文学の映像化が成功した作品だと、私は思っています。
TBさせていただきますので、よかったら読んでくださいまし。
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