セドナ(東京都港区、庄司祐子社長、03・5549・2968)は、ポッドキャスト・ビデオキャスト(用語参照)を使って社長のメッセージや職場風景などを動画で紹介する番組を配信し、中堅・中小企業の人材確保・育成をサポートする事業を9月末に始める。大手企業の採用増や団塊世代の大量退職などで人材不足感が強まっている中堅・中小企業向けに、安価で企業アピールできる放映サービスを提供し、初年度100社の獲得を目指す。
セドナが運営する転職やキャリアアップに関する情報をポッドキャスト・ビデオキャストで無料配信するサイト「Fコミュ」内で、中堅・中小企業を紹介する番組を設ける。インターネットからデジタル携帯プレーヤーに番組を取り込み、好きな時、場所で視聴ができる。撮影、編集を含む番組作成は同社が行う。料金は月額5万円からを予定。月3―4社程度を取り上げる計画。内容は基本的に社長が出演し、会社の紹介、経営方針、信条、経営の中での苦労や成功体験などのエピソードなどを語り、新卒・転職希望の若者にアピールする。
中堅・中小企業は一般的に学生の認知度が低いとされているが「専門性やユニークさ、自由度の高さなど中小企業で働く魅力は高い。最近の若者は、社長の人柄やポリシーに引かれて入社するケースも増えている。社長や社員の生の声や姿を、若者の身近な情報ツールとなりつつあるデジタル携帯プレーヤーで伝えるメリットは大きい」(庄司社長)とし、顧客開拓を図っていく。
同社は人材コンサルティングや人材関連コンテンツ事業が主力。これらのノウハウを生かし、今後、転職希望者と採用企業とのマッチングイベントの開催や、各種IT支援など中小企業を多面的に支援していく。