こんにちは

久しぶりに書き込みします。
GWも過ぎ、私たちの仕事も徐々に忙しくなってまいりました。ホームページ上ではお伝えしておりますが、当園のさくらんぼ狩りは6/2日からとなっています。今回はそのさくらんぼの生育状況についてです

4月上旬には花も咲き誇り、受粉作業を行いました。さくらんぼの花は皆さん何色かご存じですか?皆さんが良く目にするソメイヨシノは薄ピンク。さくらんぼの花は白い花が咲きます。このように。

ところで、例えば当園で一番実をならすさくらんぼの樹があります。これを貴方が1本だけ持って帰って庭に植えて放っておきます。すると、さくらんぼの実はなるでしょうか?その答えは"ノーに近い"です。なぜならさくらんぼは、自家不和合性という性質を持っています。自家不和合性とは、自分の花粉(自家)では受精しない性質(不和合性)、つまり、自分とは違う樹で作られた花粉でないと、受精しません。ということは、佐藤錦を2本植えておけば…。。。これもダメです。同じ品種の樹は、挿し木や接ぎ木で増やされています。なので、品種の同じ樹は、元をたどれば1本の同じ樹です。
だから私たちは、さくらんぼ畑に様々な品種を植えたり、様々な品種の樹木から花粉を採ってきて受粉作業をしているのです。
先ほどの答えで"ノーに近い"と言っているのは、蜂や蝶や風などが仲介してどこからか違う品種の花粉がやってきた場合は、実がなりますので希望を捨ててはいけません(笑)
そのさくらんぼも、ここまで大きくなりました。もうすぐ緑が色づき、まずは黄色いさくらんぼができてきます。
