いま風邪をこじらせてしまっています。
先週の土曜日の中耳炎に始まり、月・火・水と咽頭炎、だんだん咳が出るようになり今はゲップといっしょに気管支から泡を吹いています。
まるで蟹です。
午前中に、医者からもらった抗生物質やら消炎剤やら咳止めを飲んで寝ていると、まるで導かれるように、自然に目がパチリと開いて、テレビのスイッチを付けてフジテレビを観ていました。
それは、「ザ・ノンフィクション」というドキュメンタリー番組でした。
なにやら全盲の夫婦が赤ちゃんを授かろうというシーンから始まったのですが、ハンディーキャップを抱えて生きるという大変さもさることながら、子育ての大変さもヒシヒシと伝わってきました。
さらに驚いたのが、このご夫婦はミュージシャンなのですね!!
目が見えないのにMTRを使いこなして多重録音をしているのです。
その手さばきと来たら熟練ものです。お見事なのです。
やがて鈴木茂さんのインディーズレーベルからレコードが発売されました。
これで「キャッキャ」と生活が変わっていくと思ったのに、何も生活に変化は起きませんでした。
落ち込む二人。。。
ところがどっこいメジャーデビューの話が舞い降りて来たのですが、そこに夫さんのミュージシャンとしての参加は許されませんでした。
やがてすれ違っていく夫婦の心。。。
こんなふうに番組は進んでいきます。
視聴者はとてもこの夫婦の行く末を心配したと思います。
わたくしは呟きました。
旦那さん、わかっていないョ。
デビューする新人の生存率の低い事を。
そんなことで、彼女を避けてどうするの?
こんなことで二人の仲を壊してどうするの?
メジャーデビューなんて線香花火のように一時光って終わりだよ。
たぶんメジャーデビューの裏には、三年間追跡した番組スタッフの働きがけがあったのかもしれませんね。こういう
ファンタスティックな話の展開はそうそうあるものではないですから。
もちろん最後はハッピーエンドに終わるのですが、この夫婦の本も発売されています。しっかりしています。
『愛はみえる~全盲夫婦の“たからもの”』
この本タイトルにある
「たからもの」がデビュー曲のタイトルでもあります。にくいですねぇ〜。
それで、この曲なんですが、とてもいい曲です。彼女の声も素敵です。
実力はたしかに本物です。才能を感じました。
立道聡子/たからもの【PV】
プロとして活動を続けることはとても難しい事だとおもいますが、見守っていこうと思っています。

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