2012/2/20

第10回フルコンタクト合気道選手権大会 結果  会員への連絡事項

覇天会主催 第10回 フルコンタクト合気道選手権大会

日時 平成24年2月19日(日)
会場 中央区総合スポーツセンター第一武道場
主催 全日本武道合気道連合 フルコンタクト合気道 覇天会


本戦トーナメント 

優勝


志水武史(覇天会日本橋)

準優勝

山田景大(覇天会町田)



乱取り試合

優勝 志水武史(覇天会日本橋)

準優勝 田村政則(覇天会品川中延)

武器取り試合

敢闘賞 武内綾樹(覇天会町田)

打撃自由技試合(打撃捌き試合)

敢闘賞 志水武史(覇天会日本橋) 


新人戦

優勝 保屋野涼(覇天会横浜南) 


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去る平成24年2月19日(日)にフルコンタクト合気道 覇天会の主催する第10回 フルコンタクト合気道選手権大会が開催された。

本大会も今回で10回目を数え、記念すべき大会となった。
今大会では試合と同時に演武会も行われ、実践合気道の研鑽の場としてだけでは無く、伝統武道としての合気道の成果の発表の場としても意義のある大会となった。

試合種目については打撃ありの本戦トーナメント、新人戦の他にも合気道技のみで試合を行う乱取り試合、相手が武器を持ち攻撃してくる武器取り試合、打撃を捌く打撃自由技試合と多様な状況に対応できるように各種の合気道試合を行っているのが特徴だ。

試合においては過去の優勝者が不在と言う混戦となった。


本戦トーナメント決勝

志水武史(覇天会 日本橋) − 山田景大(覇天会 町田)

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決勝には前回、準優勝の志水と少年部上がりのベテランの山田の対戦となった。

志水は得意の正面入り身投げや回転投げなど投げ技を活かし、確実にポイントを取り決勝まで上がってきた。また上段回し蹴りや後ろ回し蹴りなど多彩な蹴り技も得意とする。

対する山田は中段回し蹴りで崩してからの肘締めや肘当て呼吸投げを得意としている。技術的にはまだ十分とは言い難いが、若さからの勢いで決勝まで進出した。

試合展開は正面入り身投げや肘当て呼吸投げ等で崩しながら、隙を狙い上段回し蹴りでポイントを狙う志水と、中段回し蹴りの連打で崩し、肘締めを狙う山田と言う展開となる。

合気道技に関してはやや志水が相手を崩している物のほぼ互角。
しかし、合気道技の攻防の一瞬の隙をつき、志水の上段回し蹴りが決まる。

そのポイントが決定打となり志水の初優勝となった。合気道技が互角の場合は当て身(打撃)の優劣も重要な要素である事が分かる試合であった。

乱取りの部 決勝

志水武史(覇天会日本橋) ― 田村政則(覇天会品川中延)

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乱取りの部の決勝は、前回本戦準優勝の志水と新人ながら体格と柔道弐段の経験を生かし上がってきた田村の対戦となった。

志水は正面入り身投げや回転投げで確実にポイントを取っての決勝進出、対する田村は下段腕絡みや肘締めなど立ち関節技にこだわりを持つ選手だ。

試合展開は体格に勝る田村に対し、サイドや内側に入り、肘当て呼吸投げや回転投げを狙いたい志水に対し、体格を生かし肘締めや下段腕絡みを狙う田村と言う一進一退の攻防が続く。

途中、志水が正面入り身投げを仕掛けて田村を投げる場面が2度ほど見られるも、惜しくも自身も体勢を崩し、ポイントとならず。

そのまま延長、再延長となり判定までもつれる。志水の投げを取るか田村の立ち関節への積極的な攻めを取るかで難しい判定となったが、惜しくも体勢不十分でポイントとはならなかったが志水の相手を投げたという点を評価して、志水の優勝となった。


武器取り試合

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武内綾樹(覇天会町田) ― 山岸毅彦(覇天会横浜)

武器取り試合は、武器(短棒)による打ち込みを合気道にて捌き制圧する形式の合気道試合である。掛け(合気道側)と受け(武器)側に分かれて試合を行い1分30秒で攻守交替しトータルのポイントが多い選手が勝者となる。

武器側の武内は優れた反射神経を活かし冷静に打ち込みポイントを取る。それに対し山岸は猛烈にタックルのごとく組付き間合いを殺し、肘締めや小手返しを狙う。しかし武内の多彩な体捌きにより惜しくもポイントは奪えない。

攻守交替となり山岸が武器の打ち手となる。猛烈な武器の顔面への連打を繰り返す山岸に対し、間合いを見切りつつ、入り身による受けを活かして組付き合気道技を狙う武内と言う展開になる。途中、1分ほどで武内の肘締めが決まり山岸を崩す。惜しくも一本までは極めきれないものの有効のポイントを取る。またそこからの追撃のパウンドにて効果のポイントも追加する。

結果ポイントトータルで山岸を上回る武内の勝利となった。

武器取り試合においては合気道技が決められるだけではなく、間合い感の把握が上手い選手が強い様である。


模範組手

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藤嵜天敬(覇天会宗家)― 田村政則(覇天会品川中延)
            保屋野涼(覇天会横浜南)

覇天会宗家の藤嵜天敬対乱取り準優勝の田村、新人戦優勝の保屋野の連続組手が行われた。
覇天会では師弟の組手であれ、真剣勝負で行っている。

ルールは打撃ありのフルコンタクト合気道ルールで行われた。

藤嵜対田村は藤嵜が小手返し5回 肘締め2回 逆手取りの二教で1回、1本を取る結果となった。藤嵜対保屋野は藤嵜が小手返し3回 連行法1回 で1本を取る結果となった。



<総評>

本大会は過去の優勝経験者が出ていないなど混戦となりました。新人戦上がりの選手が多く参加し、これから覇天会を盛り上げて行く中級者メインの大会であったと言えるでしょう。

参加選手に共通して言えることですが、試合慣れをしていないせいか自身の戦い方を冷静に把握できていない選手が多いです。闘争心が高いのは結構ですが、子供の喧嘩ではないので合気道家として冷静に自身の動きを把握して戦えるよう心がけて下さい。

覇天会を支える中堅としてこれからの活躍を期待しています。

また試合開催に当たりご協力頂きました皆様方には心より御礼を申し上げます。

覇天会はこれからも実践合気道の追及に邁進してまいりますので、何卒ご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。


本戦、乱取り
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武器取り試合
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※決勝の写真及び動画は随時更新して行きます。



第二回 全日本武道合気道連合 演武会

日時 平成24年2月19日(日)
会場 中央区総合スポーツセンター第一武道場
主催 全日本武道合気道連合 フルコンタクト合気道 覇天会、合気道円和会


第10回フルコンタクト合気道選手権大会と同時に第2回の演武会が行われた。

全日本武道合気道連合では、実践試合と伝統演武の融合により総合的な合気道の向上に取り組んでいる。

覇天会の下部組織であり、親子・少年少女・女性・壮年向けの合気道である円和会の生徒も参加し、日ごろの稽古の成果を大いに発表した。

大人による武道としての実践合気道追求だけではなく、青少年の健全育成を目指し、合気道の教育的な側面を活かす事もまた、社会的に意義のある事である。


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↑入賞者一同

演武優秀賞 山岸毅彦(覇天会横浜)



親子基本動作演武

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一般団体基本動作演武
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一般団体基本技演武
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親子個人演武

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一般個人演武

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宗家演武

基本技
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二人取り
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四人取り
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三人掛け
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