鹿追で見る実現した「未来」  林とこころ

一昨日は鹿追町の役場で地方創生の取り組みをお聞きしました。

そのあと、牛の糞尿からバイオマスによって無臭化するプラントを見学。

発生する熱をマンゴーなどハウス栽培(写真上)とチョウザメ養殖に利用し、

残りのメタンで水素を作って水素ステーションを建設中でした。

市街地を酪農が取り囲んでいてどこから風が吹いても匂うという環境を改善しようと

したのが動機のようでした。確かにある時期、牧場に撒く牛の糞尿のにおいは、かなり

ガツンときます。深刻です。


で、種々、素晴らしい循環でした。経済もアクティブに動きます。若い人も女性も

のびのびと日常を送るさまが目に浮かぶ。また、若者がイベントをしたり

アイデアを語り合うピュアモルトクラブという素敵な木造施設(写真下・5億円)

が用意され、ヨソものも住みたくなるような場にはよだれが出ました。

近年、北欧などで創られてきたフューチャーセンターに当たるものだと思います。



理想をアイデアし、実現しよう・・・。こんなところに住みたいと思わせる

取り組みが現実にあることは心強い。夢を現実にする姿に触れることができたのは

今年の大きなできごとであり、収穫。


ちなみに私の勤める財団の研究所の公益事業で、でこの鹿追の高校生など全道の

高校生1755人にアンケートして集計し分析して

考察した「若者の地域志向とソーシャル・キャピタル」が出ました。

http://nakanishi-shuppan.co.jp

先日役場を訪問した折、一冊持参したところ、吉田町長はすでに所用の部分を

読んでおられ、この町の子供たちが、「大人になったらこの町に恩返しをしたい」

と述べているのをみて感激した、と言っていました。黒子として編集に関わってきた

ものとしては大変うれしい話であり、また大いに励まされたところです。


*画像はピュアモルトクラブの内部。

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http://hayashi-kokoro.com
雑木林&庭づくり研究室
http://hayashi-kokoro.com
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