薪ストーブのある暮らし  林とこころ

この歳になって自宅を薪暖房に代えることにしたところ

いろいろなことが見えてきた。まずかなり面倒だ。


薪ストーブ屋さんは、煙突工事の下見や本番で、なんだか

不ぞろいだが、ともかく来るたびに増えてくる薪に興味を持ったらしい。

昨年の残ったカラマツを中心に昨年秋の小屋周りでできた薪だ。

それを愛車プリウスの座席を倒して少しずつ運んでいるもの。


つい、薪の話から「薪のある暮らし」に話題は移る。

近年は若いカップルが自宅の新築の折に、高価な薪ストーブを買いに来るらしい。

また、欧州の今流行の薪ストーブはわたしの目には実用にはどうもかっこよすぎる。

いずれもインテリアとして要素が強いらしい。ムードとしての薪だ。


業者さんは薪づくり、薪利用がいかに手間がかかるのかを

知っていた。薪生活のリアリズムである。

だから当方は雑木林の修景を目指した間伐の結果生まれる丸太を、

伐って運んで玉切りして割って、さらに積む手間、

つまり薪ストーブ生活を自賄いで完結させる半年の作業を話すと

深くうなづいていた。


問題はこの手間をいつまでやれるか、だ。

それはしかし、神のみぞ知る、である。

ホリスティック医学の帯津良一医師は認知症予防の秘策の一つは

「小動」だという。庭仕事、書き仕事、台所仕事など。山仕事や薪仕事はその雄だ。

森や林と付き合う充実は、きっとそういうトータルに近づくほど高くなるのではないか。

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雑木林&庭づくり研究室
http://hayashi-kokoro.com
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