午後からは、組手試合です。組手は、極真館のルールとは微妙に違い、一瞬?の押しや掛けが暗黙の内に許されている為、判定が私と他の審判で、合わない処も多々ありましたので、ウチの支部の選手の中には、戸惑いもありました。それを見ていて、これは選手の組手スタイルが崩れるから、来年からは出ない方がいいかなぁとも思えましたが、試合を重ねると、だんだんそのルールに順応し始めて、後半は勝てる様になりました。
何より少年部は、勝っても負けても、1日に6試合も出来ましたから、選手達にはよい経験になりました。
こちらも団体戦の為、本人は勝ち続けていても、優勝出来ない歯がゆさがありましたが、今日初めて会ったチームメイトの勝ちを祈る様に見つめる様子は、微笑ましかったです。
この大会には、どの団体もエース級の選手を出してきていなかった様で、支部内の試合でも、なかなか勝てなかった選手が2勝もしたりして、親御さんからも好評でした。今から、来年は・・・と言う声があったくらいです。ただ、出場選手が予定より多くなり(100人位の予想が150人位だった)、会場が手狭まになってしまい、終了時間がかなり押してしまいましたから、次回はその辺りが課題となるでしょうね。
今回初めて、他の団体との試合に参加して感じたのは、極真館の競技ルールが、型・組手共に、実に洗練されているというコトです。型・組手共に、このルールで競い合うコトは、技術の向上にはとてもいい環境だと思います。ただ、洗練されたルールで、洗練された試合が行われている為、不器用な選手がなかなか勝てない現状もあります。ですから、こんなアバウトな大会もたまにはいいんじゃないでしょうか。
何より、このしらさぎ杯では、負けた子供への叱咤の声も聞こえなければ、判定に対する不満の声もありません。仲間が勝てば、歓声が上がり、負ければ、あ〜↓と落胆のため息と、次はがんばろうの声が聞こえてきます。アットホームな大会もいいもんだと思いました。

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