2006/8/18
昨日、ブログを更新しようと思ったらなかなか繋がらず…結局、更新を諦め、今日のブログで、昨日の作業を紹介します。
見ての通り、作成途中の作品ですのでなんじゃらほい?ですね。
これは、今までの僕のモノ作りの中では未経験のゾーンを多分に含む実験的試作の途中です。これまで作ってきた物は、新しい試みでありながらも、いままで実製作として携わった家具作り、木工技術がバックボーンとしてありましたが、今回の試作はまるっと「新しい試み」になっています。
木という素材を使うということ。そして、素材の特性を理解したうえでモノ作りをする〜という点に関しては、もちろんこれまで培った知識・技術は役立っておりますが…
今回のこの試みは、山に行ってのキャンプ生活の中から「カタチ」「構造」のデザインイメージがわいたものです。とても実験的な作業なので、途中で挫折する可能性も高いのですが、とりあえずしばらくはこの作業にかかりきりになっています。ちょっと必要な資材などもあり、作業がストップしてしまっているのですが、また随時、この作業の方も紹介していきたいと思います。
何が出来るのか?いまのところ、まだ 「ヒ・ミ・ツ♪」 とさせていただきますが今後の更新を楽しみにお待ち下さい (^^ゞ
話しは変わりますが、この夏、僕は複数の親子さん方をお連れして川遊びへ行きました。けっこう高地の清流の為、流れがあり、水もさわると痛みを感じるくらい冷たい川の水でした(体が慣れれば平気なんですがね)。
若干水深があり、流れが緩やかなところでは15センチくらいの魚が泳いでいました。タモ網を持っていっていましたので、どの親子さん方も魚を捕まえようと水際で頑張っていました。
例年ですと、もっと流れも穏やかですし、魚ももっと浅いところにいるのですが、今年はこの深みにしか魚が泳いでる姿は見当たりませんでした。
どのお父さんも、みんな冷たい川の中に入るのには抵抗があるので、水際で川にタモをつっこんでは「ん〜採れないな〜」を繰り返していたのですが、ひとり、無邪気なお父さんが水中メガネをつけて、タモを片手に魚を追い回しているではありませんか。
それでも、最初はなかなか魚はつかまらず、そのお父さんはたまに陸に上がってはガチガチ歯を鳴らして凍えていました。それでも幾度と無くトライを続けるうち、要領を得たのか2匹、3匹と魚を捕らえ、最後にはバケツの中に6匹のヤマメと思われる魚が入っていました。ちなみに他のお父さんたちは1匹も魚をつかまえられませんでした。
比べる事ではありませんが、僕の新しいモノ作りもコレに似ていると思います。出来るかどうか不確かな事。はた目には闇雲な取り組みに見える事。でも、今の僕にはそういう闇雲な取り組みが必要な時期だと思います。
今回の試行錯誤が実るかわかりません。でも、川につっこまないと魚はつかまえられないんです。水のかからない外側で見ているのではなく、水の中でひっしにもがいて追いかけないと、魚はつかまらないんです。
創造的なモノ作りって、川につっこんで魚を捕らえるような作業ですね。あのお父さんはバケツの魚を子供に見せてとても誇らしげでした。
僕が目指すところと、あのお父さんの笑顔は同じところにあるような気がします。そんな事を考えつつ、頑張るぞー!と思う自分でした。
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