2006/4/21
今日は作業場で鉋(カンナ)の調整をしていました。先日、際鉋の「右」の仕込みを終えていたのですが、まだ「左」の方は刃の裏押しまでしかやっていませんでしたので、これを進めます。
(「仕込み」とは購入した手工具を「使える状態」に調整する作業のことです。鉋の場合は、刃の砥ぎや、台の調整が必要になります。
「裏押し」は砥ぎの中の1行程で、刃の「裏」と呼ばれる部分を金剛砂に若干の水を混ぜ、金盤で平面に磨き出す作業です。)
つい最近に1台仕込んだばかりですので、作業自体はスムーズに行くのですが、今回の方が台の手直しは多かったです。前回に比べて、台の基本的な形状(刃の入る部分などの加工)が、あまりに刃の形、角度と違っていましたので、かなり台の溝を加工する必要がありました。また、今回も刃口は刃先とぴったりで、このまま使うと鉋屑が詰まってしまいますので、刃口も若干広げました。
試しに削ってみた感じでは、それほど鉋屑が詰まる事も無く、台に対しての刃の角度もぴったり来ましたのでまずは一安心です。
今まで、鉋は道具類をまとめてしまっている衣装ケースの中にしまっていたのですが、これだといちいち取り出すのがめんどくさいので、先日作った棚の壁に架けて収納することにしました。鉋の台は木でできていますから、台の狂いなどを考えるとあまり環境変化のあるところには出さないほうが良いのですが、まあ、使い勝手に優先するか…といいますと… まあ人それぞれですね。
とりあえず、出してみて、様子を見ることにします。
棚の作業を終えて、今日はイメージスケッチ、作品構想に励みます。ここの所、いろいろな資料をみて自分の中で暖めていた物もあり、これらをちょっと整理する時期に来ていましたので…でも、今日はとても寒くなりましたね…風通しの良い工房でじっとスケッチしているのは辛かったです。
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