2006/12/30
昨日、小学生を引率してのスキーキャンプを終えて家に帰ってきたまえのです。昨年度は工房設立の準備や当時まだ続けていた引越し業に追われていたため、丸々1年のブランクあってのスキーキャンプだったのですが、とりあえず大きな事故も怪我も病人も出ること無く良かったです。
事前に指導者講習などもしていたのですが、スキー指導などはいつやっても己の未熟さを感じます。子供のスキー指導に関して何が1番大事なのか?これに関しては、己自身の確かなスキー技術・指導法というのは言うまでもありません。
しかし、指導対象が「子供」であるということ。その個性をしっかりと理解して、その時々に応じた言葉がけができるということ〜それがとても大事なことだな…と子供達の講習を通して感じました。
今回のスキー講習を行ったスキー場は、今年の雪不足の影響もモロに受けていて、しかも天候は、雨あり雹ありガスだらけあり…雪質も湿雪ありアイスバーンあり新雪あり。猫の目のようにコロコロ変わる状況での講習で子供達も大変そうでした。
スキー講習をしていると、寒さにくじけてくる子、スキー講習に飽きてくる子、ターンよりも直滑降、自由に滑りたい子など、その時その時でいろんな表情が子供達に出てきます。特に子供はテンションの上下が技術の向上や、今後のスキーの好き嫌いに大きく関わってくるようです。
ちなみに、僕の友人知人などで「スキーがあまり好きでは無い」と言う人はたいてい、スキー場で嫌な事があった経験をしているそうです。「寒かった」「講習がガミガミ怒られるだけでつまらなかった」「後ろから滑ってきた人にぶつかられてケガした」などなど。
技術の講習も大事ですが、まずどうしたらスキーを好きになってもらえるか。楽しんでもらえるか。そんなことを伝えていけたらいいなぁ…とまあそんなことを心がけながら僕はスキー指導をするようにしています。まあ別に子供におべっか使ったりするわけでは無いんですがね。
スキー講習をしていると、やる気があまり無い子がいます。特に年上の子に多いんですよね。「私もうとりあえず滑れるようになったし(ただし緩斜面のみ)、もうターンの練習なんかするより、自由に滑ってたいの〜!」っていう子。
そんな子の気持ちもよくわかるんですよね。よくわからんコーチに連れ出されて、今まで滑ったこと無いようなゲレンデや、スピードに付き合わされて。その上転んで痛くて、先に滑ったコーチに「はよ立って、おりてこ〜い!」なんて言ってきたら。自分でも嫌になりますもん。
今回は3日間、スキーの講習をしました。例に上げたような、まったくやる気なし子ちゃんもいたのですが、2日目、3日目とやる気モリモリになってくれて、「リーダー今のすべりどうだった!」「次どこ直せばいいの!」「ちゃんと見てよ!リーダー!」なんて言う様になったのがとても嬉しかったです(講習後半はあまりにもうるさく聞いてくるモンですから、手に余ったりもしたのですが、やっぱり嬉しいですよね。初日は説明してもそっぽ向いてたくせに(笑))。
今回、スキー環境としてはとても良いと言えるものではありませんでしたし、僕の講習が良かった〜とはお世辞にも言えません。でも、初日と比べて見違えるようにうまくなった子もいれば、ちょっとしか上達できなかった子供もいました。こうして、次こそは、もっとうまくなってもらいたい〜と言う気持ちで、次のキャンプに望みたいという気持ち、向上心につながっていくんですよね。
よく、子供達は才能の原石である〜と言うような言葉を聞きます。言葉自体がキレイ過ぎていて、僕自身はちょっと…と思う部分もあります。でも、こうして子供達に技術や知識を伝える、いろんなことを知ってもらってその子供達にいろんな興味、知識、機会を与えてあげることってとてもステキなことなんですよね。何がステキかって、子供達の変化を見ることができる〜この「変わっていく子供達の姿」というのが時にとても感動的なんですよね。
ちょっと話が大げさな感じになってきてしまいましたね(^^ゞスミマセン、表現能力の乏しさから来る誇大表現になってる…という解釈で読んでください(笑)。
そんなわけで5日間のキャンプ、3日間のスキー講習と出かけていたまえのですが、とても得る物多く帰ってきた気がします。また機会があり、時間が許せば行きたいと思います。モノ作り仕事のストップではご迷惑をかけている部分もありますが、なにとぞ御理解いただけたら嬉しいです…さあ、2006年ももうわずか、1つずつやることをやってよい新年を迎えたいと思います。
ではでは、スキーキャンプに行っていたまえのからの報告でした。
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