2007/3/21
動力の国産の木工機械が無い。広いスペースが無い。無いナイない…
そう、自分の工房、無いモノを上げていったらキリがない。それくらいに必要最低限の機械とスペースでやりくりしています。しているつもりでした。
しかし、世間は広いです。やっている人はいるんです。
僕の使っている作業スペースと同等、もしくはもっと小さな場所でも木のモノ作りをしている人はいます。立派なモノ作りをしてらっしゃいます。
そんな発見をした自分はそれまで不満に思っていたことに恥ずかしさを感じる反面、「やればできるんだ!」という前向きな気持ちに考え方を切り替える事ができました。
無い無いづくしの中でもできること。まずは「無い」ということではなく「できる」ということに目を向けること。そこから初めて気付く自分の可能性。
工房の機械も、それまで自分が勉強したり経験した使い方。そこからさらに1歩進んでこんな事にも使ってみよう。あ、この機械を使ってこんな作業もできる。「できる」を探すようになるとそれまで使っていた機械ももっと別のもの、とても可能性を秘めた機械に見えてきます。
そうしてできるようになったのが、僕の工房での「小さな家具作り」という新しいモノ作りです。新しいモノ作りといっても、やっていることは昔(木工を勉強していた頃)と変わらないんですよ。普通に木を刻んでほぞを掘って組んで、そして家具を作る。
ただ、使う機械。…機械の使い方が変わりました。それまで角のみで掘っていたほぞ穴をボール盤を使って穴を掘る…昇降盤(テーブルソー)で作っていたほぞ加工をハンディールーターで刻む…
新しいようで昔から変わっていない木工、モノ作り。当工房の個性的でありながら、他のところの木工房と変わらない木のモノ作り。今そんな木工をしているところです。
そんな当工房独特のモノ作りの話をちょっとしたいと思います。
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