2007/4/6
今日も昨日に続きましての工房スナップです。今回は作業スナップ。当工房ではこんな風に作業をしております〜といったもの。
限られた設備の中ですので、ちょっと個性的な手法、スタンダードとはちょっと違った手法を使うこともありますがいたって真面目な木工をしております。
写真は椅子の後脚を成形加工している最中です。加工のための基準面を取っている所です。椅子の足はデザイン上の都合で曲がっていたり斜めになっていたりします。作業性となるべく材料を無駄にしないで加工をするために一見変な形に見えますがこれで良いのです。
写真に写った2枚の板の下の板は成型加工用の定規。上の板は後脚の材料。
この定規をビスで後脚の部材に取り付けます。もちろん最終成形までに無くなる部分にビス止めしてます。
で、定規に沿わせてばりばり削ります。これでキレイに基準面が取れます。この様な小技の利いた作業に当工房ではハンディールーターを活用してます。
基準面を取ったらほぞ穴あけ。当工房のモノ作り・木工の基本は木組みです。ほぞ加工は四角ほぞも使いますが、作業性を考慮した上で楕円ほぞを主に使っています。欧米木工では楕円ほぞはけっこう一般的な手法。僕の工房でも一般的な手法。
ドリルビットで作るほぞ穴は作業方法の工夫で精度良く綺麗なほぞ穴をあけられます。ですから当工房では楕円ほぞを採用しています。
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