「Joy Life Worksの塗装について(1)…イントロダクション」
塗装あれこれ
僕はこれまで、何度か塗装についてブログ上で話題にしてきましたが…この所、様々な資料や、他の木工家の方などの記述を見ていく中で、どうともまとまりのつかないもやもやとした物がありました。それは、今の当工房のオイルありウレタンあり、ミルクペイントを用いた着色仕上げあり…という、一本化されない塗装スタイルにも現れているわけでして…
まあ、今のところ、別に塗装方法を一本化しよう!なんていう気はさらさら無いのですが。僕のモノ作りのスタンスとしては、お客様のご要望、使用箇所にあわせた選択〜ということで、ケース・バイ・ケースで対処していく事に変わりはありません。
ただ、モノ(塗装方法)を選ぶ基準として、ウチの工房なりの基準、スタイルと言うのは必要だと思っています。それは「安全」とかそんなようなモノが基準になるのですが…
先だって、当工房で初めて家具にウレタン仕上げを採用する〜という話を少ししました。今回、このウレタン仕上げに取り組んで、ウレタンで仕上げた家具を見てみて…それまで漠然とした理由(まあ、それなりに理由はあるのですが)で使ってきた植物性オイルをメインにした塗装仕上げに、大きな疑問が沸いて来てしまったのです。
いや、オイルフィニッシュがダメと言っているワケでは無いんですよ。オイルフィニッシュには他の塗装には無い特徴、メリットがあります。ただ、僕が目指す方法…モノ作り…そう考えた時に、もやもやと「これでいいんかいナ…」という疑問が沸いてきたわけでして…
自分自身の中でまとまっていない事を、こうして他の人に言った所で、聞いている人にとってはチンプンカンプンですよね。スミマセン。
ただ、近いうち、ウチの塗装方法はまたガラッと変わるかもしれません。まだ、自分の中でも整理しきれていない部分、考えているうちに堂々巡りしてしまっている部分などあるのですが、再度再度の繰り返しなどもあるかもしれませんが、もう1度、ウチのモノ作りのスタイルとして、「塗装」という物を考えてみたいと思います。
ちなみに、僕が知っているオイル塗装や、ウレタン塗装というのは、そのオイル塗装、ウレタン塗装という分野の中のごくごく一部の方法のお話でしかありません。たいした知識もありません。ですから、ここでの塗装論は、木工をやる人全般に向けて〜と言うよりかは、「一木工家の独り言」として、聞き流して頂けたら〜と思います。
またまた、昔ながら、木工趣味の人以外置き去りネタで突っ走る事になりそうですが…まとまる方向、結論もまだはっきりしないながらも突っ走ってみようかと思います。