2007/10/12
今日は先日完成したベッドの写真撮影をした後、作業場へ
今週はなんかとっても僕にとって都合が良い。
何が良いかって、天気が。
先週末の週間天気予報では、ずーっと雨交じりのぐずついた天気だったんだけど
いざ、ふたを開けてみれば、晴れ、くもり、晴れ、晴れと
木地仕上げ、塗装、仕込み〜という段取りだった僕には
もうこれ以上無いほど良い方に予報が外れた。
おかげで塗装作業もスムーズに進み、予定通りの完成だった。
でも、良い事あれば悪い事もあり。
デジカメのバッテリーがどうにもこうにも、もう役立たず(すぐ放電しちゃう)。
こりゃあもう、新しいのに代えないとダメですな…
今日は、そんな写真撮影なんかもしていて、ちょっと中途半端な時間割りだったので
前から頼まれて預かっていた、ひしゃくの柄の付け替えをしました。
これ、近所の神社の手水舎(てみずしゃ)なんかで使われている
ひしゃくの柄がぼろぼろになっていたのを、直せないか〜?と持ち込まれたんです。
一応、修理代は頂くんですが、どちらかといえば
ご近所のかかわりの中での頼まれ事ですね。
(この神社ではちっちゃいころよく遊んでました)
プロの作り手であれば、仕事の対価云々、
安請け合いな仕事をしてはいけないとかなんとか
そんな意見もあるみたいですが、まあ、とりあえずそういう意見はスルーして
僕でも修理できそうな感じだったので
「まあ、お役に立てるなら」という感じで預かってきました。
大体モノ作りを勉強しよう〜!と思ったきっかけって
自分の生活の中で「こんな物作りたい!」「こんな物あったら便利だ!」よし、作ったる!
っていう思いから始まっているんですよね。
どうすれば、自分の思うような形の物が作れるか?
そんな技術を身に付けたくて、僕はモノ作りの世界に入りました。
モノ作りを仕事にして
仕事のモノ作りに追われて、気付いたら自分の作りたい物が作れない。
自分の関わっている所のモノ作り(今回は修理ですが)が出来ない。
これじゃあ、本末転倒なワケ。(僕の場合はね)
まあ、コレも行き過ぎれば、仕事に(お金に)ならないのは事実なんで。
ようはバランスの問題だと思います。
閑話休題
このひしゃく、桶の部分はプラスチック(木に模擬的に見せてるけど)で
出来ているんですけど、柄の部分は木製だったんです。
ウチは、そういう神式にのっとったモノ作りはよくわからないので
ありあわせの材でやることになるよ〜という事だったんですが
以前、材料屋さんに分けて頂いたクリの木があったんでコレを使う事にしました。
新しい柄に付け直したひしゃくです
モノがモノだけに、新しいの買っちゃえば〜という意見もあったでしょうが、
こうして直せる物は直して使う。
こういう考え方は大事な事だと思います。
別に、僕は大木工作家でもありませんし、芸術家でもありません。
例え、直すひしゃくがプラスチックで出来ていようが、
柄と桶のスキマをシリコンでコーキングしたようなモノであろうが
「お、俺のノミで、そんなプラスチックの桶、削れるか!!」
なんて、お堅いコトは申しません。
自分にできるコトならば、喜んでやらせて頂きます。
けっこう簡単に直す事ができました(良かった良かった)。
その後、今日は調べたい事があって図書館に行ったのですが、
カバンの中に4本の修理したひしゃくを入れていったので…
プラスチックの桶が間抜けな音を…
カバンの中からノートを出そうとしたら、
ひしゃくがカランコロンと場にそぐわない間抜けな音を立て
「なんだ?この変な音?」
みたいな、誰も口にはしないけど、そんな雰囲気…
(考えすぎ)
恥ずかしい思いをしました。 ぎゃふん。
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