これは、木を煮ているところです。木はしばらく水に使って、水分をよく含んだ状態にしておきます。これを、繊維が柔らかくなるよう煮込みます(この写真のもので20分程度煮ました)。一般的には蒸気で蒸したりするのですが、曲げる材料も細く小さいものを使っていますので、今回は沸騰したお湯で煮ています。
これは曲げ木にする時の「型」になる物です。今回はUの字型に曲げます。内側にはU字型の定規を、外側は、外周部分のワレを防ぐ為にステンレス板(0.1o厚)を使って、曲げた時に、材の外回り部分の繊維が破壊しないよう、押さえつける働きをします。
わかりますか?見事にU字型に中の木が曲がっていますね。ちなみにこの作業、お湯から取り出し、約20秒程度の間に曲げて、型に固定しないと材が硬くなってしまい割れの原因になってしまいます。すごい時間との格闘なんですね。ちなみに、型にはめたら、人力(手)でグイ〜っと曲げて任意の位置で固定します。木ってまがるんですねえー。