2006/5/8
先日購入したラッカーを試作品のクラフトに塗装してみました。
初のラッカー塗装です。蛍光灯のついた部屋ではラッカー特有の「ツヤ」が映えますね。なにせ初めての塗料ですから、勝手がつかめず、とりあえず塗装〜と言う感じでしたが…どうです?このブログを見ていて、ラッカー塗装について知っている方がいましたらぜひつっこんで欲しいです♪
今回、僕が使用したのは液状のビンに入った状態で購入したラッカーです。一般によく見られる「スプレー式」のラッカーではありません。
木地をまず220番のサンドペーパーで仕上げて、1回目の塗りをしました。
おっかなびっくりやっていましたからかなりのうす塗りです。
モノが小さい(後ろ写真参照)ですので絵画用の絵筆で塗りました。
塗った瞬間は、塗料に粘性があるので筆毛跡の「ムラ」のようになって、失敗したか… と思ったのですが、この塗料10分も待たず表面は乾き、筆毛ムラもうす塗りをした為か、この段階では目に付かなくなっていました。
ここで気付いた事が1点、木地に手の油が残っているとラッカーはうまく木地に乗りません。この点を考慮して、仕上げにはあまり汗ばんだ手で直接さわらないような工夫をしましょう(手袋するとか)。
400番のペーパーで軽く表面を砥いで、手でさわってざらつきが無くなるくらいの仕上がりにして2度目を塗りました。
同400番のペーパーで砥いで3度目、400番のペーパーを摺り合わせたペーパーで4、5回目と塗ったのが上の写真です。
最初の方はうす塗りでびくびくしながらやっていたのですが、なかなか思ったようなツヤが出てこないので、4、5回目はそれまでに比べて多めにラッカーをのせました。
やはりある程度の仕上がりツヤを求めるには、適度な厚みの塗料をのせる必要があるようです。このあたりは拭き漆などでツヤを出すのと一緒のようです(漆などはしっかり拭き取りすぎるとツヤが出ない)。
ラッカーはオイル塗装とは違って塗りすぎたからと言って、ウェスでふき取るような事ができません。塗るときは表面にのる塗料の厚みが一定になるよう。また、適度な厚みを持たせて塗らないと綺麗に仕上がらないようです。
僕が気を使ったポイントは
1、塗装の厚さを一定にする(ムラを作らない)
2、うっすらでも筆毛の跡が塗膜に出る事が予想されたので、木目の方向にあわせた筆づかいを心がける事(一定方向への筆運び)
3、塗るごとに砥ぎ(磨き)を行い、塗装面の塗りムラ、ざらつきを落として次の塗りをする。
といったところです。
作業中はプラモデルを作る時に使う接着剤のような匂いがします。シックハウス対策がされた指標?F☆☆☆☆(すいません、よくわかりません)というのがついていましたが、作業中にはあまり吸い込まない方がよい感じです。(ちなみに蜜蝋ワックスとかにもF☆☆☆☆マークあったな…)
仕上がった作品自体からはそれほどきつい匂いは発生していませんので、まあ、塗装中のみ気になるといった感じでしょうか…
あと、作業していて驚いたのは乾燥の速さ!20分もすれば十分手でさわれましたし、まあいいだろ…的な適当判断で砥ぎもやっちゃいました。
つまり、この5回を超える塗りを今日1日で終了しているということ!他の塗料では考えられん!
大物家具でラッカーを使う…ということはまだ考えていません(僕の作業場でそんな大きな物作れません)が、小物、ちょっと色合いを楽しんだクラフトなんかでは無着色、ツヤ仕上げのラッカーもおもしろいな〜
というのが今のところの僕の感想です。
そうそう。今回塗装したこれ、大きさの比較に横に車のキーを並べました。試作品なのでこのサイズですが本製作ではさらに小さくなる予定です。なにかわかりません?これ、木の南京錠なんです♪もちろん開錠できますよー♪
こういう妙な物つくるのも好きなんですよね〜
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