2006/5/11
端材で作る小物、アクセサリーなど、杢の面白さ、木地の色の面白さを活かす手法。場合によっては数種の樹種を接着して、寄木のカラフルさなどを活かすのも面白いです。
実際に小物を作るとなると、加工で刃物のそばに手を持っていきがちです。木を削っているつもりが、気がついたらツメまで、更には指まで…
怖い怖い(笑)
昔はよく暇を見つけてはちっちゃな端材を磨き倒すようなやり方で小物を作っていましたが、とても、このやり方は危険すぎて皆様にはお見せできません。まあ、今ではそんな危険な事はやらなくなりましたが…。
小物に限った事ではありませんが、木は2つとして同じ物が無い(木目、色合いなどは自然にできた物で不均一)というのがこの木という素材独特の面白さです。
唐突ですが、木目が光る木ってご存知ですか?木目というか「斑」と言ったら良いのですかね?何が光っているのか、学術的なことはよく知らないのですが、かなりの高番手のサンドペーパーでツルツルに磨いた木地に塗装をほどこすと、樹種によって違いはありますが光の向き、塗装の手法の差はありますが、明らかに光を反射して、透明感のある光る木目が見えます。
なに言ってんだ…って感じかもしれませんが…
オイルフィニッシュでも、この光は見る事ができます。針葉樹とかではちょっと見れないかもしれませんが、有名な所で言いますと、トチの縮み杢とか、楓(メープル)のバーズアイとかが有名な所ですね。
マイナー路線ですが、僕の好きなのはミズナラの芯の部分や枝別れの部分に見られる、俗に(僕だけかもしれませんが)「フェザーツリー」と言う鳥の羽根のように見える縮み杢。ホオの木にもけっこうこれは綺麗に見れます。
僕の小物作りは、元々このような特殊な杢で、家具製作時にはじかれてた端材いじりから始まっています。
でも、このような特殊な杢の無い端材は薪にしかならないのでしょうか?こんな物をつらつらと作ってみました。
元は15cm×5cmくらいの1枚の板からいくつかのブローチヘッドを作ってみました。外形は全て統一されています。しかし、これもよくよく見ると全部「色合い」や「木目」など違う独自の個性を持っています。
まだまだ多分に改良が必要ですが、木の持つ杢の面白さは、木の素材特有の物もありますが、外形の削り出しによって出てくる「杢の魅力」と言うものもあります。
まだまだ試行錯誤ですが、「削り出し」の造形力、木の木目を読む「目」をもっと鍛える事で、端材をより活かした高い完成度のモノ作りをしたいなぁー …と考えた今日の作業でした。
(なんとも、いつもに増して方向性の無い文章でスミマセン<(_ _)> )
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