2006/5/23
今日も引き続き、製品製作♪涙型(大)(←仮)の一部は塗装段階まで進んでいます。あと、これの更に小さなタイプ、涙型(小)(←仮)は仕上げ段階です。
今作っているこのタイプはシンプルな柾目(まさめ)の板を同一形に削り出し、一見シンプルに見える木目の中に見られる杢相の表情の変化と、高番手にツルツルに磨き上げられた手触りがポイントのペンダントヘッドです。
材料はホワイトオーク。元はタル材として使われていた物で、ウイスキーの貯蔵に使われていた物です。加工や仕上げで木が削られていくとき、なんとも言えないウイスキーの良い匂いがしてきます♪
タル材に使われている材は基本的に全て「柾目」に製材されています。これは、「板目」に製材した材を使うと、木材の導管が板の断面で見たときに、材を斜めに横断する形になります。例えるなら、タルの内側から外側に向けて、ストローが斜めに刺さっているような感じです。これではタルから中身が漏れてしまいますからね。だからタル材はすべて柾目なんです。
このペンダントヘッドに使っているホワイトオーク(ミズナラなどの杢相と限りなく似ています)は木目に「斑(ふ)」というものが混じっています。このペンダントヘッドは一見柾目のシンプルな木目のように見えますが、このヘッドの表面には多様な斑の変化が見られます。
この斑の表情は多少、僕自身の成形技術で見せ方をコントロールできますが、基本的には「材固有の自然のカタチ」が表に出てきたものです。
この斑の表情も変化に富んだものから、シンプルな斜線状のモノまでいろいろあります。
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