2006/5/31
今日、ひょんな所からでてきたこちら。ある程度以上のお年の方なら誰もが小学生の頃に使っていた(らしい)道具です。僕にとっても大変懐かしい品です。
僕が最初にコレと同じモノを手にしたのは、小学校に入学した時でした。様々な文房具などを揃えた時に、僕の母が買ってくれたものです。
学校に通うようになってから、しばらく日課となったのが、時間割の持ち物を準備する時に、この折りたたみナイフで鉛筆を削る作業でした(しばらく…というのは、多分続かなくなったのかな…記憶が曖昧ですがそんな長くはやっていなかったです)。
当時はなかなかうまく削ることができず、自分で削った鉛筆はどれも不恰好でした。どうにかこうにか、鉛筆の形になったかな〜というところまで自分で削って、それを最後に母に芯の部分の形を整えてもらって学校に持って行っていました。今考えると、これが僕の最初の「木を削る」という行為だったようです。
まあ、こういう幼少時代を送っていたから俺は今木工やってるんだぜー。という話では全然無いのですが。時代の流れよろしく、僕は小学校の2〜3年生にもなる頃にはもう自動鉛筆削り機で、がーっと削ってたような気がします(笑)。
父の話では、父の小学生の頃はみんな筆箱にはこの折りたたみナイフが入っていて、切れなくなると、自分で適当に刃を砥いで使っていたそうです(ちなみに母は交換式の刃だったと言っています)。
今、小学校1年生の筆箱にこのナイフが入っている子はそうはいないでしょうね…僕のときですら、筆箱には入れていなかった気がします。今は下手すると「攻撃性の芽生え」とか「学校に危ないもの持ってきて!」とか言って叱られることすらありそうですもんね…。ちょっと離れた目線で見るとギャグのようですが…
僕は人が言うほど自分が器用だとは思ってはいません。むしろ不器用な方だと思ってます。ただ(結果はどうかは不明ですが)、こういうものを幼少時代に持たせて、刃物や道具に対する教育や興味を持たせようとした母はわが親ながら「やるなぁ…」と思いました。
今はもう、僕が小さい頃に使っていた折り畳みナイフはどこかへいってしまいました。今頃になって、僕は作業で手持ちの小刀を使って鉛筆を削っています。ちなみに今ではもう、母に手直ししてもらわなくても綺麗な筆先を削ることができるようになっています(笑)。
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