2006/6/3
今日も工房に出向いて作業してました。工房の備品作りですが、本当に久々のほぞ加工です。しかも昔に家具を作っていた頃とは設備が違いますから、ほぞの作り方、ほぞ穴のあけ方、全てが(自分にとっては)新しい試みです。
ちなみに「ほぞ」というのは、木の部材の接合部分の一方に穴をあけ、もう一方を穴にはまるような形に加工して、差し込むことで接合する方法のことです。
僕の工房には「角のみ盤(四角い穴をあける木工機械)」はありません。でも手作業で四角い穴あけなんてやってたら日が暮れてしまいます。ここはルーターを使って「楕円ほぞ」の穴を開けます。これでほぞ穴はオッケー。
で、この穴にささるほぞの方はテーブルソーを使って作業します。ああ…昇降盤が欲しい…
僕の工房にはシンプルなちっちゃいテーブルソーしかありませんが、今回は2×4の軟らかい針葉樹が材料ですし、精度のシビアさは若干目をつぶって問題ありません。このテーブルソーでとったほぞですが、それなりの精度でほぞ加工できました(うちにはテノンジグなんてありませんから、トンボ定規とフェンスのみでほぞ加工です。が、コレで十分)。思ったよりこのテーブルソーが使い物になってちょっとうれしい… (^_^)
で、テーブルソーで加工したほぞは四角。それに対して、穴の方は楕円型ですので、四角いほぞを「際鉋(きわがんな)」で丸く成形します。今回は材が針葉樹でけっこうおおらかなほぞの形でも、打ち込めばつぶれて入りますから、この程度の加工で全然問題ありません。
意外とテーブルソー+際鉋 でのほぞ加工は簡単で作業性的にも良い感じ♪
で、組み立て〜
クランプするときの「ピシッ」「パキッ」って音を立てながら胴付がくっつくこの感触が好きだな〜。
けっこう「えいやっ!」って感じにガンガン作ってますが、意外と目違いも無く良い感じに組めてます。あくまでも備品だし〜という事で、けっこう適当木工ですが、こういう作業を通して新しい機械に慣れつつ、機械の性質も見極めていかねば!といったところ。 今はそんな感じですね。
ちなみに昔に家具を作っていた時の工房では「楕円ほぞ取り盤」という機械で機械を通すと1発で入り面まで取られた0.1ミリの狂いも無い楕円ほぞが ぎゅい〜ん! と取れたものです。同じ形を作るのでもやり方はいろいろですね。
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