5 聴覚障害者(言語障害も含む)の介護関係の問題を集めました(形態別介護技術)
問題
1 補聴器使用適否の判断は,何歳ごろに聴覚に障害を受けたかが最も重要になる。
2 補聴器使用に効果が認められるのは,主として感音性難聴の場合であ
3 聴覚障害でのリハビリテーションや教育の領域では,障害となった年齢を重要な資料とする。
4 学齢期以後に聴覚障害となった者とのコミュニケーション手段としては,手話が最もふさわしい。
5 聴覚障害では手話を介してのコミュニケーションでは,口の動きや顔の表情は重要な要素とはならない。
6 聴覚障害者とのコミュニケーション手段は,多くの場合手話が用いられるので介護従事者は手話を覚えることが望ましい。
7 難聴の程度はそれぞれ異なるが,一般に音を大きくしただけでは必ずしも聞き取りがよくなるとは限らない。
8 聴覚障害者が読話によって理解する場合,日常的内容の会話が適している。
9 感覚訓練によって視覚・聴覚などの重複障害者は,触覚や運動感覚を使ってコミュニケーションを図ることができるようになる。
10 聴覚障害者とのコミュニケーションを図る上で重要なことは,手話,筆談,身振りなどあらゆる手段を使って意思の疎通を図ろうとすることである。
11 聴覚障害者に対する介護従事者の役割には,手話通訳者や要約筆記者の派遣についての情報の提供も含まれる。
12 難聴者とのコミュニケーションは,補聴器の感度を高めることが大切な要点である。
13 言語障害に加えて重度まひなどにより,書くことのできない障害者とのコミュニケーションは,家族の助けを借りることが最もよい方法である。
14 シルバーホンは,音量の調節ができるので,老人性難聴に最も適している。
15 ミニファックスは,送信はよいが,受信を知る方法がないのが欠点とされている。
16 手話は,聴覚に障害を受けた者の唯一のコミュニケーションの方法である。
17 感音性難聴者の場合,周囲の騒音に影響されやすいことから,一般に耳のそばで大きな声で話すことがよい。
18 伝音性難聴は,補聴器が適用しやすい。
19 難聴の高齢者の対応については,日常の人の集まりの場においても意思の疎通が図られるように配慮するのがよい。
20 聴覚・言語障害者の介護では,コミュニケーションの方法を確立するために,障害の種類や程度を把握した個別の援助が必要になる。
21 読話とは,聴覚障害者に対して発話者の口唇周辺の動きから音声を推測する方法のことをいう。
22 聴覚障害者の読話によるコミュニケーションでは話し相手は,逆光にならないような位置で話しかける。
23 聴覚障害者の読話によるコミュニケーションでは1〜1.5m離れることが読話に最適の距離である。
24 聴覚障害者の読話によるコミュニケーションでは、はっきりと,普通に話してよい。
25 聴覚障害者の読話によるコミュニケーションでは、大きい声を出すと,口唇の変化が明確になり,より分かりやすくなる。
26 聴覚障害者との口話で留意することは,大きな声を出すことではない。
27 聴覚障害者とのコミュニケーションでは、重要なことについては,ファックスや手紙を用いて確認するなどの配慮が必要である。
28 聴覚障害者のコミュニケーションでは、読話で話が理解されない場合には,表現を変えずに繰り返す方がよい。
29 重度の聴覚障害者でも,補聴器を装着すれば,訓練なしにすぐに使用できる。
30 高齢者の難聴は伝音性難聴が多く,補聴器を使用しても効果がない。
31 手話によるコミュニケーションは,すべての高齢の中途失聴者に有効である。
32 聴覚障害者の受診介助の際には,介護従事者は本人に代わって,医師の質問にすべて答える必要がある。
33 聴覚障害者は,介護従事者が理解したと思っても本人が理解していない場合があるので,本人の理解を確認しておくことが大切である。
34 聴覚障害者には,実物などを示しながら,表情豊かに接する。
35 失語症には,五十音表を活用してコミュニケーションを図るようにする。
36 言語によるコミュニケーションが難しくなった人には,簡単な図や絵,写真を使って伝える方法もある。
37 重度の失語症のある人とのコミュニケーションでは,「はい」「いいえ」で答えることができるような質問をする。
38 聴覚障害のある人の補聴器は、専門家による調整が必要である。
39 聴覚障害は、外耳から大脳に至るまで間での間の異常によって起こる。
40 言語障害は、大脳の右半球の病変によって起こることが多い。
41 左半側空間無視は、大脳の左半球の病変が大きく関与している。
42 伝音性難聴では、補聴器の使用は有効である場合が多い。
43 高齢者の難聴では、感音性の難聴が多い。
44 感覚性失語では、聞いた話を理解することができる。
45 話し言葉だけで会話が困難な構音障害では、50音表を用いるなどする。
解答
1:×何歳頃に障害をうけたかよりも障害の程度が最も重要
2:×感音性難聴は神経系の障害・・伝音性難聴に補聴器は有効で
ある
3:○
4:×ボディラングエッジが一番いいかなぁ〜
5:×
6:○
7:○
8:○
9:○
10:○
11:○
12:×補聴器の感度を上げすぎることにより周囲の音をひろって
しまい聞きづらくなることもあるので間違い
13:×
14:×老人性難聴=感音性難聴は神経系の難聴なので音量の調節
は意味がない
15:×送信、受信も可能
16:×手話以外に筆談という手段もありますね
17:×神経性の難聴は音を大きくするだけでは聞こえない
18:○
19:○
20:○
21:○
22:○
23:○
24:○
25:×ことさら大きい声でなくてもいい。大事なのはやや大きく
口をあけて話すこと。
26:○
27:○
28:×健常者同士の会話でも、話が理解されないときは、表現をいろいろかえて伝えようと努力しますよね
29:×訓練は必要です
30:×高齢者の難聴は内耳機能の低下による感音性難聴が多く補聴器は必要
31:×中途失明者が手話を覚えるのは、特に高齢者では大変だし
有効じゃないですね
32:×本人そっちのけで、介護従事者が応答するなんて・・医師
だって筆談という手もあるだろうし、全てを答えるなんてナンセンス
33:○その通りですね
34:○視覚障害があっても、援助者は表情豊かに接することは必要です
35:×過去問に良く出る問題ですがけっこう間違える人は多いんです。失語症とは聴く、話す、読む、書くに支障をきたすものです。ですから五十音表を活用はできません。このほかの手段、例えば身振りや手振りでコミュニケーションを図らなければなりません。
36:○その通りです
37:○過去問に何度もでてますね。その通りです
38:○過去の問題にもでました。必要です。正解
39:○外耳から大脳皮質の聴覚野までの伝達回路の障害ですから正しい
40:×これも、良く出ます。言語障害は左半球の障害ですよね
41:×これも 良く出ます。左半側空間無視は、大脳の右半球の病変が大きく関与!
42:○音を伝える器官の障害による難聴なので補聴器は有効。
伝音性難聴(伝音難聴)
伝音声難聴とは外耳(耳介&外耳)と鼓膜及び中耳、つまり音を伝える器官の障害による難聴です。これは音を聞くための神経には異常がないので治療できる可能性が有るし補聴器で音を大きくすることによりかなり聞こえるようになります。中耳炎などによる難聴はこれに当たります。
感音性難聴(感音難聴)
感音性難聴は内耳か又は聴覚神経に障害がある難聴で医学的な治療が困難です。また、大きな音は健聴者並に煩く感じるのに、小さな
音はあまり聞こえません。そのため、補聴器には高度な機能が要求されます(感音性難聴にはグッドイヤーが大変適しています)。また、感音性難聴は周波数により聞こえ難さが非常に異なることが多く、特に幼児期から高い音が聞こえない場合は発音の修得が難しい問題もあります。
混合性難聴(混合難聴)
伝音性難聴と感音性難聴の両方の特徴を併せ持った難聴です。老人性難聴は多くの場合 混合性難聴ですが、どちらの度合いが強いかは個人差が大変大きいと言えます。
43:○そのとおり
44:×
感覚性失語→言葉はたくさん出るけれど、周りのひとはそれを理解
することができない
運動性失語→声はでるものの、物の名前が言えない
45:○そのとおり

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