
台風の7月15日(日)、社会臨床学会主催の学習会があり、江東区の豊洲文化センターで「おばさんが案内する未来の世界」という映画(製作中)の上映を見ることが出来た。映像撮影はエリザベスさん、音楽(演奏)は
小沢健二さん、ナレーションはその二人が会場で喋る、というもの(作品の詳細は説明が無く不明)。映画は、おばさんが出てきて、ラテンアメリカ各国を訪問する。場面はすべて
灰色と闘う民衆(プエブロ)の姿。最初は@メキシコの
ワハカ州(Oaxaca)。06年春、教員のストライキから始る民衆の闘い(連邦予防警察のヘリコプターとの闘いから街中の闘いー写真、右)が映る。こんなすごいことが起こっているなんて。全然知らなかった話。Aパナマ(灰色が運河拡張を住民の負担で行わせようとする選挙運動との攻防)、Bベネゼーラ、Cペルー、Dボリビア各地の闘争現場が出てくる。出てくる民衆の話すその言葉がすばらしい。その民衆の表情に自信が溢れている。グローバリズムとは完全に対抗する生き方が根についている強さ、を見せ付けられた。プエブロという単語がよく出てきたが、単なる民衆という意味より悪徳者に対抗する「闘う人」、民衆は常にそういう生き方をするものなのだ、自分が死んでも生き方は引き継がれるという「生き方」が籠められた不滅の「民衆」のことを指して言う。
会場での撮影、録音は禁止、電気も消されているので記録も取れない学習会だったので報告は言葉のみ。なお、メキシコのワハカについてはインターネットで検索すれば英語、スペイン後の情報・写真(世界遺産もある)は得られる。掲載の写真はスペイン語版Wikiペディアだったか。「ワハカプエブロ大衆会議?」(下)に詳しい説明がある。
集会の最後に小沢健二さんのスピーチがあって、時間なく質問は出来なかったが、主催した
社会臨床学会(設立目的参照)への批判という形だったが、「欧米人のお墨付きを得てものを言うなどという染み付いたような自分の意識の変革(革命)なく、変革(革命)なんて出来ない」と、ズバ。「もっととなりにいる人びとと直接話しましょう」とも。