今日は、夜の22時〜23時、臨床心理士の友人と初のテレビ電話をしました。内容はマーシャ・リネハンの
弁証法的行動療法 の簡単な説明でした。リネハンの基本的な考え方は、ものすごく大雑把に言うと「治療者もボーダーになれ」「治療者も病的になっていい」というものらしく基本的になんでもありだそうです。「弁証法的」というのは、「BPDやうつの人は弁証法的失敗をしている=アウフヘーベンできない=全(テーゼ)か無(アンチテーゼ)か思考から抜け出せない」でいるのを第3の道(ジンテーゼ)を見つけて治療していくことからついた名称らしく、リネハンの説くマインドフルネスという概念は、日本の禅の「あるがまま」や「これが真理だ、いや違う」といった禅問答などに拠るところが大きく、呼吸と心拍がこの世の絶対であるということに意識を集中するとほとんどの症状が改善されるらしいです。それから、たとえ話ですが、いままさに難破し沈没する船の甲板で静かに酒を酌み交わすことを楽しむことができるようになることが、最終目標らしいです。ある程度私も理解できた段階で、デボルデにアップします。