名作名作といわれていましたが
私は一度も読んだことがありませんでした。
映画も、ラストシーンをチラリと見た程度。
でも先日、何気に買って読みました。
買って家に帰ってから、
パラパラとページをめくってみますと
そのまま2時間本の世界に入ってしまいました。
どうなるのか? というドキドキ感はありますが
それがすべてではなく、
純粋な恋愛ものなのですが無駄に華美な部分もありません。
ものすごーく好感が持てる
理性的な主婦の話。
…以上が、感想のすべてといっても過言ではありません。
裏切りではなく、でも貞淑でもない。
賢いがゆえに先を読み、悟らなくてはならない。
繊細だからこそ、相手の本質に気づいてしまった女性。
正直、この話は「物語がどうなる」ということではなく
「そうなったときの人の心理状態について」を説いている物語に思えます。
これを読んで「こんな出会いがしてみたい!」
と心躍らせるのはきっと若い方なのでは、
と勝手な想像をしてみたり。
「自分ならどうするべ?」と
まったり考えるのが、楽しいように思えます。