戦後民衆精神史/「生活者」とはだれか
けっこう本は読んでいるのだが、まとまった読後感を書こうと思うとしんどくて、ちっともブログに載せてない。
で、お勧めの本は題名だけでもと思い、ここに・・・。
『現代思想 2007年12月臨時増刊号』、
総特集=戦後民衆精神史
定価1,995 円(本体1,900 円)、 ISBN978-4-7917-1174-1
【初発】
集団が動きはじめる時 / 鶴見俊輔
戦後のはじまり / 吉本隆明 [聞き手=高橋順一]
【展開】
人々のなかで / 金時鐘
五〇年代の手ざわり / 浜賀知彦
【五〇年代とは何だったのか】
下丸子文化集団とその時代 五〇年代東京南部サークル運動研究序説 / 道場親信
【労働者文化】
詩を撒く / 入江公康
サークルと労働者文化 油さし・いぶき・戸越 / 山本唯人
女性労働者たちの詩サークル 「たんぽぽ詩集」 について / 近藤真理子
【群像】
版画と版画運動 / ジェスティー・ジャスティン
工作者・江島寛 / 道場親信
初期サークル誌運動の評価に向けて / 坪井秀人
【戦後精神】
労働と詩のあいだ / 岩崎稔
夢を夢見る / 池田雅人
【討議】
戦後民衆精神史 / 成田龍一+鳥羽耕史+道場親信+池田雅人
【資料】
詩と状況・激動の50年代 敗戦から60年安保闘争まで / 城戸昇
資料 江島寛著作選・井之川巨 『突堤』 散文選 / 編・解題=道場親信
東京南部文化運動年表 下丸子文化集団‐南部文学集団を中心に / 道場親信
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西口仲間のS木さんから教えていただきました。
いやあ、面白いです。
私が生まれた頃、両親がレッドパージの最中で苦労していた頃の話。
まだ、道場さんの途中を読んでいるところなんだけど・・・。
やまさんの話もあるし、楽しみ。
大切なおやつを前にした子供のように、思わず笑みがこぼれます。
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「生活者」とはだれか―自律的市民像の系譜 : 天野 正子
中公新書 242p ISBN:4-12-101323-9
目次
プロローグ―生活者探しの旅へ
第一章 ファシズム体制のもとで
一、生活者は芸術家である―三木清の生活文化論
二、街の生活者―新居格の世界
第二章 戦後の出発へ
一、「生き方」との対話から―今和次郎の生活文化論
二、生活者の思想―思想の科学と「ひとびとの哲学」
三、地方発信の生活者像―溝上泰子の世界
第三章 消費社会を行く
一、さようなら消費者―大熊信行の経済学批判
二、柔らかい個人主義の病い―山崎正和とベラー
第四章 「論」から「運動」の舞台へ
一、「弱い」個人の強さ―ベ平連の実験
二、生き方を変える女性たち―生活クラブの生活者運動
もうひとつのプロローグ―生活者像をひらく
あとがき
参考文献
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なんと、高円寺のいきつけの古本屋で100円でかいました。 天野さんにちょっと気の毒・・。
いやあ、目から鱗です。なんと三木清までもどるとは・・。考現学の今和次郎まで出てくるし・・。
これを読んではじめて生活クラブ生協の理念がわかりました。
それにしては石原に対するスタンスが弱腰のような気がするが・・。

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