前記事において米英型投資金融の破綻が新興国を壊滅させる危険がある旨を解説しましたが、韓国経済もその直撃を受けています
韓国に通貨危機の悪夢が再来?(上)
「現在の経済の状況はアジア通貨危機当時と共通する点がいくつかある」(任太熙〈イム・テヒ〉ハンナラ党政策委員会議長、6月11日の会見にて)
「国への信頼に影響を与える外債が4000億ドル(約42兆7400億円)を超えれば、その時点で純債務国に転落する見込みだ」(姜万洙〈カン・マンス〉企画財政部長官、7月2日の下半期経済安定総合対策での発表内容)「現時点では危機とはいえないが、全般的な経済の流れは危機に向かっている」(姜万洙長官、7月10日のマスコミ各社経済部長との会見にて)
◆第2のIMF怪談まで
経済政策を担当する政府高官の口から「経済危機論」が相次いで飛び出していることから、さまざまな危機説が広まりつつある。アジア通貨危機当時のように、海外からの借金を返済する際に必要なドルが底をつく第2の通貨危機説や、アジア通貨危機のような外貨の流動性危機ではないが、それに匹敵する困難な状況が近づいているという経済危機説などが混在しているのだ。(朝鮮日報より引用)
http://www.chosunonline.com/article/20080722000045
小生は昨年から韓国経済の危険性を憂慮し、その動向を観察すると共に、李明博政権の経済運営を陰ながら応援してきました.しかし、事態は危険水域に突入したようです.今回の事態は盧武鉉政権による経済運営の失政が具体的な形で表出したものですが、その背後には経済だけではない複合的な韓国の抱える諸問題が存在します.
一言で表現すると、バブルがはじけたのですが、次回はこれまでの解説を要約して真相を探る予定です


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