■題名:Micmacs à tire-larigot/大策略
■監督:ジャン=ピエール・ジュネ
■キャスト:
ダニー・ブーン、アンドレ・デュソリエ、ジャン=ピエール・マリエル、ヨランド・ヨロー、ドニミク・ピニョン
■HP:
http://www.micmacs-lefilm.com/
■IMDb:
http://www.imdb.com/title/tt1149361/
■粗筋:
モロッコの砂漠の真ん中で爆発した地雷、時が流れ、自分の脳内に残っている流れ弾・・・バジルは武器に運がなかった。最初の奴で孤児になり、2番目の奴はすんでのところで即死するところだった。病院を退院したが、バジルは行く宛てもない。偶然にも、この夢見がちの心優しき男は、文字通りアリババの洞窟に住む、予期せぬ様々な才能と野望を持った、滑稽なクズ屋のグループに迎えられる。レミントン、カルキュレット、フラカス、プラカール、ゴム少年、プチ・ピエールにタンブイユ。ある日、邪魔とも思える2つのビルの前を通った時、バジルは自分の不幸の元凶となった2つの武器製造元の頭文字を認識する。風変わりな連中の助けを得て、彼は復讐を決心した。
援軍はないが、シニカルな巨大産業を相手にクズ屋たちはビビ・フリコンティンとバスター・キートンの名に恥じない想像力と空想力でダビデとゴリアテの戦いを繰り広げることになる。
■私見:『ロング・エンゲージメント』から5年ぶりとなるジャン=ピエール・ジュネ監督の最新作。漫画「タンタン」や小説「パイの物語」(ヤン・マーテル著)など様々な企画があったジュネ監督だが、今回はオリジナルシナリオでの最新作である。キャストに残念ながらオドレイの名前はありません。3度目のコラボはこれに続く次回作となるのでしょうか?武器産業を大きく皮肉った物語で、ミラージュなどという戦闘機を金さえ出してくれればどんな国にでも売り付け、「死の商人」などと揶揄されてきたフランスの軍事産業を告発(?)する社会派の作品と思えなくもないのですが、そこは監督がジュネである訳なので、さまざまな仕掛けが散りばめられていると想像できます。前作『ロング・エンゲージメント』も戦争が大きな背景の作品でしたが、今回もそうなんでしょうか?今回もかなり凝った公式サイトが立ち上がっていますので、お時間のある方は是非。フランス公開:10月28日
□関連サイト
http://jpjeunetlesite.online.fr/
□fansite
http://www.bienvenuechezdanyboon.com/
□日本配給度:ジュネ監督の作品なので、公開の可能性は高いと思われますが、どうでしょう。来年夏以降の公開?オゾンの新作さえ、未公開なので、ジュネとて解らないが。
○余談 登場人物が一人一人登場するポスターワークも楽しい。今回選んだのは、ドニミク・ピニョン・ヴァージョン。

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