というわけで行ってきましたHYDE PARK FES。かつて、埼玉県狭山市稲荷山公園付近にあったアメリカ軍兵士の家族用宿舎を借り受けて当時のミュージシャンやデザイナーがたくさん住んでいた時代があった。
その住んでいた人たちとは細野晴臣、小坂忠、西岡恭蔵、吉田美奈子、洪栄龍、岩渕まこと、ラストショウのメンバー、麻田浩などなど。そんな稲荷山公園で30年の時を経てフェスティバルが開かれました。それが「
HYDEPARK FESTIVAL」。昨日も小坂忠氏や鈴木茂氏などが出演したんだけど、今日も行われたわけです。今日の目玉は…
細野晴臣がHOSONO HOUSEの曲を演奏する
ということなのだ。もちろんほかにもいろいろあるけれど。
こりゃやっぱ行くべし、と思い、西武池袋線稲荷山公園前駅に行ってみましたよ。で、当日券買って入りましたよ。会場はこんな感じね。


いや〜、なんとホノボノしたステージでございましょうか。
お客さんの層もほんと、バラバラ。当時若者だった人も、今若者の人も、これから若者になっていくであろう子供たちも、み〜んなのんびり。
グッズ販売所に行ってみたらなんとも素敵なTシャツが売ってましたよ。ホレ、コレだ!

彼らが住んだからここにどんどんミュージシャンがやってきた。(当時の)先鋭デザイン集団、WORKSHOP MU!の3人がふたたび集まって今回のイベントのためにデザインしたTシャツです。
ン?単にナイアガラムーンのTシャツじゃないの?という人、
甘い。よく文字を見れ。
NIAGARAじゃなくて
VIAGARA(バイアガラ)のTシャツ(笑)。今回の主催、麻田浩さんは「40代以上のためのTシャツ」と言ってたなあ〜(笑)。着ればビンビンですか。
もちろん即購入。ここで買っておいてよかった。すぐ売り切れたみたいだしね。
で、のんびりとSAKE ROCKが演奏始めて、全くもってホノボノーとした感じ。みんなニコニコしてます。ステージはきっとフジロックのフィールドオブヘヴンで使用したものと同じでしょうなあ。

続いて岩渕まこと。デビュー作「SUPER MOON」の曲とかやってましたよ。味わい深いギター&歌を聴きつつのんびり。
続いて
アーリータイムスストリングスバンド。やっぱり渡辺勝氏の歌声が染みたなあ。西岡恭蔵&KUROトリビュートコーナーものんびり見れました。中川五郎さんが出たときの盛り上がりは凄かったけど、ハンバートハンバートが出たときは暖かい拍手がパラパラーっていうのがこのイベントの特異さを物語るなあ(いや、それが悪いって言うわけじゃなくて、おもろいなあ、って思った)。
でもね、のんびりしてたのはここまでだったのです。
続いてラストショウ。ここから天気が崩れ、雨がぱらぱらと。最初はまあこれくらい…とか思っていたら雨脚が一気に速くなり、いつしか大雨。演奏は続き、森の木陰で雨宿りをしながら聴きました。キングコング、やってましたねえ。
で、ラストショウ終演後、どうにも我慢できずに会場外のコンビニに行き、ゴミ袋を購入、頭からすっぽりかぶり一安心。いやー、まさか雨が降るとは思わなかったので雨具持って行かなかったのですよ。大反省。

続いては鈴木慶一率いる「ハーフムーンライダース」。鈴木慶一氏が「NO RAIN!」と叫ぶが、叫ぶほど雨は強くなって言ったりして(笑)。「土手の向こうに」とか「髭と口紅とバルコニー」とかスウィートな気分になれました。しかしNO RAINと叫ぶごとに雨が(笑)。で、最後にNO RAINといった時にようやく雨がちとマシになったんだけど…すでに遅し(笑)。
雨はホントにメチャクチャ強くて、かなり疲労。大雨洪水警報が出てたみたいですなあ。もうねえ、ステージ前はこんな状態。

こりゃ
池だよ。どう見ても。
で、洪栄龍氏。乱魔堂の曲とか演ったんだけど、あまりの雨でちょっと寒くなったのでタイラーメンを買いに行って食ってる間にライヴは終了。ちょっと早くないか?30分やってないような気がするけど!

そしてエリックアンダーソン。ラストショウをバックに。これがえがったんだなあ。最初はボブディランの「激しい雨が降る」をひとくさり歌ったりしつつ。BLUE RIVERの曲も演ったんではないかな。でもあまりの雨に喫煙所で小休止。
そしたらね。エリックのライヴ終わったらね。
雨が止んだんですよこれが。
ウソみたいに止んだ。で、物販コーナーにもう一度行くと、さっきまでステージにいたエリックがサイン会のために物販コーナーに来てて、

思わずCD買ってサインもらっちゃった(笑)。
続いては佐野元春&ザ・ホーボー・キング・バンド。正直期待してなかったんです、すみません。そこそこ楽しめればいいかなー、なんて思ってたんです。そりゃ青春期の思い出の人だからね、好きですよ。好き。だけどさ、どうなのかねえ、なんて穿った考えをしてました。
すみません、私が間違ってました(笑)。いやー、鉄壁のバッキング。煽りまくる佐野元春。ホント、いいものを見ました。たった計4曲なんだけど、いい!もう10年以上ぶりにindivisualistとか聴きました。胸踊りました。アッというまでしたよ、ホント。

で、だ、ここまで長かった。ついに本日の目玉!!細野、HOSONO HOUSEの時代を振り返る、です。いやー、堪能した。いいもの見せてもらった。あちこちでドラマがあった。隣で見てるちょっと怪しいおじさん(たぶん細野マニアだね)が音出た瞬間泣いてるんだよね。そんな感じの客層もいれば、とにかく盛り上がりまくる若人とか、ないまぜにしつつ、細野さんはMCでしょーもないことを言いつつ(笑)。ユルユルと進む。
ろっかばいまいべいびいから始まって、高田渡にささげられた「僕はちょっと」があり、ちょいと細野さんのギターを弾く手元が怪しい(笑)PomPom蒸気なんかありつつ、中盤へ。いやー、暑いね〜、なんていいながら始めたイントロは「夏なんです」。もうえらく盛り上がってましたねえ。続いて「終わりの季節」。個人的に嬉しかったなあ。そしてまさにこの場所で作った歌、といって歌われたのは「恋は桃色」。2番が染みたね、情景がぴったりで。本編最後は「幸せハッピー」。ゆるーく盛り上がって、そのままステージ上に小坂忠を呼び込み、歌ったのはもちろん「ありがとう」。最後はスケッチショウの「STELLA」で美しい終了。となりました。いやー、ホント、いいもの見た。行ってよかった。

もうねえ、満足満足を胸にぐちょぐちょの服と濡れ濡れの靴で岐路に着いたわけでございます。ホント、雨は大変だったけど、行ってよかったよ、本当に。
雨が降って、会場に秋の匂いがいっぱいだったのが印象的でした。来年もするということですが、長いこと続けて行ってもらいたいものです。晴れたら本当に気持ちいいんだよね〜。
以上、HYDEPARK FES2日目の模様でした!

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