実家によると、オモニはスープをキリして(炊いて)いた。しかも2つ。小さい鍋の方がシラクッ(青菜の味噌スープ)で、大きい鍋の方がそれに魚のアジを入れた鯵入りシラクッ。孫達が魚のスープを嫌って食べないので2つのスープになったよう。
さっそくアツアツの湯気が立ち上がるスープを頂いた。うん、うまい!
やっぱ同じシラクッでも、イワシやアジが入ると、ひと味もふた味も違ってくる。味に深みと旨味が加わる。ただし、本当に夏バテしている時は魚の入ってないシラクッの方が胃に優しいかもしれない。のどにスッと入ってゆく。でも今は断然アジのシラクッがおいしい。サイコーにうまい。
シラクッには、好みで少しヤンニンジャン(唐辛子にんにく醤油)を入れるが、魚入りの場合はなおさらプッコチ入りヤンニンジャンを入れた方が味が引き立つ。今夜のシラクッには青菜(白才菜)の他に緑豆もやしも入れていた。
もやしの味がほんのりとスープに出ていて、魚系のスープには案外イケルと思った。オモニにそのことを聞いてみると、「よかった、ナッパの量が少ないから、もやしも入れてみたんやけど、おいしかってよかったわ」と。なんや、そうやったんや。でもうまかった。
真っ黒に焦げたジャコのポッカと、ピリ辛ごぼうもあった。ジャコポッカは、目を離したすきにおもいっきり焦がしてしまったそうだ。でも、味にはこげがまわってなくて、これはこれでおいしかった。
ごぼうもオモニの手づくりで、特徴は鷹の爪をたっぷり入れて辛く仕上げていること。それに歯ごたえというか、食感がコリコリ、シャッキリ・シャッキリしてたまらない。ポイントは、ごぼうを炊かないことらしい。両方ともお裾分けしてもらった。
☆末っ子のMちゃんが食事時間前に熟睡してしまって、いくら起こしても、何度言っても起きない。ようやく不機嫌そうに起き上がったかと思うと、そのままトイレへ。出てくると、また不機嫌な顔したまま布団へと。私が「そんな不機嫌な顔ばかりしてると、ぶさいくに見えるで、早くシャンとしてみんなと一緒にご飯食べよう」と言ってしまった。シマッタ、と思ったが遅かった。
それからMちゃんは私にぶさいくだと言われたと、布団の中でわんわん泣いてしまった。私が帰るまで布団から出てこなかった。声をかけたが見向きもされなかった。口は災いの元、口の悪い私にはこの失敗はいつも付きまとう。あ〜、悪かった。
今もずっとそのことが気になってっしまう。