チェサが終わったらお墓参りに行きます。実家から車で30分〜1時間ほどの距離です。車の込み具合や、雪などの天候によって時間はかなり違ってきます。
お墓参りに行く前に、まずは腹ごしらえです。正月と言えば、韓国雑煮のトックです。我が家では、日本の京都風の雑煮の時もあります。オモニのその年の気分次第なんですが、ここ数年はトックのような気がします。
今回のトックは、あっさりしたトックでした。錦糸玉子も、三つ葉もはいってません。オモニの兄嫁の実家風に、こんにゃくを細かく切って一緒に入れたんだとか。かしわとこんにゃくとトック餅だけでしたが、さっぱりしてとっても美味しかったです。
腹ごしらえも終わったら、さあ墓参りです。当家のお墓は、京都市と亀岡市の境目の峠にある霊園墓地です。宗教にこだわらない所らしく、在日韓国人がとっても多い霊園でもあります。
辺ぴな所なのに、正月の朝からお参りに来るのは、在日が圧倒的に多いです。もちろん日本人でも正月に墓参りに来る人もいるのですが、なんと言っても在日ばかりと思ってしまうくらい、在日の人が熱心に掃除とお参りに来ています。私たちもその1家族です。今日は、とっても寒い墓参りでした。手が麻痺して しもやけになりそうでした。
お墓参りが終わったら、実家に戻って ようやく食事をします。と言っても、昨日からの正月料理と、チェサ料理なんですが。今日までは まだとってもおいしく感じられますね。これ以後は、やや飽きがきてしまいますが。
私はチェサのスープは大好きです。スッカラ(大さじ)でご飯をすくって、汁に浸けながら、これだけで茶碗1杯はぺロっと食べられるのですが、オモニは正月だからと言って、大きなハマグリのすましを作っておりました。私はすまし汁はそんなに好きではありません。が、オモニの気合に答えて それを頂きました。

でも、法事のスープも欲しいと言うと、「タンスゥも飲むんか?」と。私が、チェサのスープのことを「タンスゥ」って言うの?と 聞くと、「そうやな、タンスゥとか、タンスゥクッとか言ってるな。どういう意味はか分からんけど、昔っから そう呼んでるえ」と。ちなみに、私たちは、「チサのおつゆ」と そう呼んでおります。
はまぐりのすましも美味しかったのですが、やっぱりチェサの日は、「タンスゥクッ」に限りますよ。私、大好きです、このスープ。