書きたいと思っていた「2007年回顧」を書こう。
以前は毎日日記を書いていたのだが、今年のはじめあたりから日記を書くのがしんどくなりやめてしまった。日記には体調やその日したこと以外に、見たテレビ、読んだ本、聴いた音楽なども書いていたので、貴重な記録だった。
今年は携帯電話のメール欄を使って、一週間ごとに体調と鑑賞(音楽やテレビ)を記録しては保存していった。
1、2007年の出来事。
・ミクシィを始める(2月)
何度か友人に誘ってもらっていたのだが、気乗りせず会員制なのが気に食わず参加しないままだったが、ふとした気の迷いで参加した。当初は中国に留学中の友人の日記を読むのが目的だった。
それが今やミクシィは人生に欠かせない存在となり、マイミクさんも37人になった。
ミクシィを始めてから人生が大きく変わった。自分が書いたことにコメントをもらえる、というのは大きな喜びだ。それに相手の日記を読めて、ネット上のお付き合いとはいえ、丁寧に関係を築いていける。
それに3人のマイミクさんとは実際に会ったり電話したりできた。普段日記を読み合っているので、初めて会うという感じがせず、古い知り合いみたいだった。
・入院する。精神科3回目(5月)
ずっと入院を渋っていた。何度も出たり入ったりを繰り返すのが嫌だったのだ。今度入るときは当分出ないつもりでいた。
結果的に入院して正解だった。それまでは母と二人っきりで自宅でうつにうんうん耐えていたが、病院で集団生活を送ることで、生活に緊張感が生まれるし、人と接することでよい刺激が得られる。
入院は5月末だが、今年の上半期は1度しか公演に行けなかったが、下半期は月2、3回のペースで公演に行けた。これだけでも大進歩だ。
また病院で同じ病気を患う仲間と出会えたのも大きかった。同世代の人から50代のおじさんまで幅広くお付き合いできた。
父と離れて暮らすようにしたのも、病気が快方に向かった大きな理由の一つだろう。
2007年の大きな出来事といったらこれくらいか。ミクシィも入院も僕の体調を大幅によくしてくれた。
2、鑑賞の記録をおおまかに。
3月
西山まりえ チェンバロリサイタル(近江楽堂)
6月
タテタカコ(品川教会)
下野竜也/読響 ドヴォルザーク6番
7月
松下奈緒初ワンマンライブ(品川教会)
葛飾花火大会(母妹と)
8月
熊木杏里(原宿アストロホール)
9月
舘野泉 オール吉松隆プログラム
スクロヴァチェフスキ/読響 ブルックナー3番
同 ブラームス1番
映画「題名のない子守唄」
10月
映画「エデイット・ピアフ愛の讃歌」
神尾真由子 チャイコフスキーコンクール優勝凱旋コンサート
11月
ゲルギエフ/マリインスキー歌劇場管 ショスタコーヴィチ15番
熊木杏里(渋谷O-East)
ヴァンスカ/読響 英雄
12月
友人Iさんのダンス
おおたか静流 アカペラ(近江楽堂)
舞台「眉山」(宮本信子、石田ゆり子)
映画「モダンタイムス」
ざっと振り返ってこんな感じだ。
コンサート13回(クラシック8回、その他5回)、映画3回、演劇1回、ダンス1回、花火1回である。
下半期がとても充実していた。もっと健康であればもっと公演に行きたいが、今の体調なら月2、3回が限度だろう。
この中で特に感動したのは、熊木杏里と映画「題名のない子守唄」、神尾真由子だろうか。舞台「眉山」とおおたか静流さんのライブもよかった。
今年読んだ本は・・・(記録してないので記憶頼りに)
田口久美子「書店繁盛記」
村上春樹「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」
米原万里「不実な美女か貞淑な醜女か」
森絵都「カラフル」
瀬尾まいこ「幸福な食卓」
児玉清「負けるのは美しく」
綿矢りさ「夢を与える」
ジュンパ・ラヒリ「停電の夜に」
以下、マンガ。
浦沢直樹「20世紀少年」「21世紀少年」
浦沢直樹「MONSTER」
弘兼憲史「課長 島耕作」
西原理恵子「いけちゃんとぼく」
もっと読んだ気もするが、思い出せない。やっぱり読んだ本くらいは記録しておいた方がいいな。
今年の発見は、ずっと食わず嫌いをしていた浦沢直樹と西原理恵子を読んで感動したことと、小説では堀江敏幸(「いつか王子駅で」)とジュンパ・ラヒリに出会ったことだろうか。
今年はジャズのCDをたくさん買った。僕にとってはジャズ元年だった。マイルス・デイヴィス、キース・ジャレット、ビル・エヴァンスなどいろいろ買った。特に感激したのはソニー・ロリンズ「サキソフォン・コロッサス」。1曲目の「セント・トーマス」はシンプルな曲だと思うが、理屈抜きでジャズが体に反応した最初の経験だった。
クラシックのCDは買いすぎたので、記録もつけていないし、何がよかったかよく思い出せない。しかし、アンドラーシュ・シフの「発見」が今年の思い出だろうか。シフのゴールドベルク変奏曲(ECM)を聴いたときは本当に感動した。しばらくそればかり聴いていた。
今日は夜、母と年越しそばを作り、初詣に行く予定だ。母は映画を観に出かけたので、帰ってくるまでしばらくゴロゴロしよう。
長くなりました。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。読者の皆様が来年も健やかに過ごせるよう、心からお祈りしています。
皆様、よいお年を!

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