今日は新宿に行きました。
本やCDを買うのも何だかなーと思い、お気に入りの音楽喫茶で読書でもしようかと思ってましたが、映画を見に行くことにしました。
いま僕が見たい映画は二つ。『その名にちなんで』は僕が大感動した『停電の夜に』を書いたジュンパ・ラヒリ原作の映画です。これは前から楽しみにしていました。でも銀座でしかやってません。
次に『人のセックスを笑うな』。原作小説が文藝賞をとって話題になったときのことをよく覚えています。
39歳の女性と19歳の男のラブストーリーで、永作博美と松山ケンイチが演じます。僕は松山ケンイチ大好きなんですよ。一番好きな若手男優です。今流行りのつるつる顔(もこみちとか玉木宏とか)ではなく、何となくある種の野暮ったさがあるところが好きです。完全に垢抜けてない感じがするんですね。
そうはいっても松ケンファンの女性はかなり多いみたいです。僕も女性だったらファンクラブ入ってるかもしれません(笑)
これも見たいんですが、公開は明後日から。結局新宿では見たい新作映画がやってないので、また新宿ガーデンシネマのチャップリン映画祭に行ってきました。
今日は「犬の生活」「キッド」「担え銃」の3本。「犬の生活」は前見たときあまり面白かった記憶がなかったけど、やはりいまいちでした。チャップリン扮する浮浪者が野良犬を拾って、浮浪者と犬が繰り広げるドタバタなんですが、たいしてストーリーがありません。でも最後に女性と幸せな新居生活を送り、犬の出産に気付いて生まれたばかりの子犬を取り上げるシーンにはホロッときました。とってつけたような幸せのエピソードですけどね。
内容はドタバタコメディだし、音楽もチャップリンの自作ではないのでいま一つに感じました。でも笑っている人もたくさんいました(観客30人くらいでしたが)。みんなチャップリンの熱烈なファンなのかなぁと思いました。
「キッド」はよかったです。こちらはチャップリン自作の音楽がつけられており、まだまだ後期の作品に比べると音楽の完成度は落ちますが、笑いと感動をうまく表現していたと思います。
浮浪者が偶然捨て子を拾ってしまい、その赤ちゃんを育てていく話です。赤ちゃんが5歳になり、その男の子と浮浪者の貧乏暮らしが笑えます。子どもに石を投げてよその家の窓ガラスを割らせ、怒って出てきた家の人の前を素知らぬ顔でガラス屋に扮したチャーリーが通りがかる、なんてベタですけど笑えますね。
それに「犬の生活」も「キッド」もおまわりさんが実によく登場するんです。悪さをしておまわりさんに追いかけ回されるチャーリーがおかしくて仕方ありません。チャップリンはおまわりさんに象徴される権威主義や正義が大嫌いで、茶化してるんですね。では浮浪者は何を象徴してるかというと、真実や愛ではないかと思うんです。正義や権威が人間にとって大切なのではなく、貧しくても真実の愛があれば心豊かに暮らしていけるさ、とチャップリンは言いたいのかもしれません。
「キッド」もハッピーエンドです。男の子は孤児なので警察に保護され、子どもを捨てて心底後悔していた実の母親に引き合わされます。彼女はかつては貧乏でしたが、今は仕事が成功して豊かな暮らしをしています。
チャーリーは子どもを奪われて失意のどん底でしたが、警官にせき立てられてパトカーに乗り、観客は“ああ警察署に連れていかれるのかな”と思うのですが、降りてみれば男の子の母親の家で、チャーリーは子どもと抱き合って再会を喜び、女性から家の中に招かれるのです。そこでラスト。最後の最後ばかりは警官の人間味が感じられました。
二本見終わってわりと疲れたので、「担え銃」は見ないで帰りました。
チャップリン映画祭は好評のようで、2月1日まで延長されたようです。元気があればまた見に行きたいです。
今日は今年2回目の外出日でした(外泊を除いて)。10日にマイミクさんと会って以来1週間ぶりの外出でした。
携帯で日記を書いたらだらだらと長くなってしまいました。まだ本調子ではないけど、たくさん書けてよかったです。
明日も元気に過ごせるといいな。それではまた!

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