
三木鉄道に乗ることは思い出になってしまった。
特に今頃の時期、煙たなびく田園風景がとても好きだった。
今も時々行くけれど、線路が撤去された光景には胸がひどくいたむ。
無くなった三木鉄道に代わり、北条鉄道に乗りに来ているが、代わりというのはどちらにも悪いような気がする。
前につき合っていた人が忘れられずに、似た人と付き合う…というような。

北条鉄道は山や丘に囲まれる平野を淡々と走る。
その中でもこの「緑のトンネル」を抜ける時は景色が一変する。

寂しい秋…だが、これからの時期は焚き火の似合う季節。
ここ加西でも田畑のあちらこちらで野焼きの煙がたなびいていた。
焚き火には郷愁を呼び寄せる何かがある。

網引駅に戻って来ました。

金色に輝く田園を走る気動車。いつまでも残って欲しい景色。
廃止される前になると、みんなわっと押し寄せるが、そうなってはもう、良さを味わうことは出来ないのに。そんならお金を出せ!と言われるが。

見事な大イチョウ。

車窓から見えた沿線のコスモス畑。
近くの保育園の畑だそう。

先ほど通った播磨下里駅へ車で。
自販機の存在がちょっと…

裏手のトイレ。

表側から。