角田光代の短編集です。
う〜ん、上手だな。と思うのは、やはりどの話もものすごくリアリティに満ちているからなのでしょう。
多分、普段生きていくに於いて、
「そういう汚い部分は見せないでくれよ〜、知りたくないし」
っていうところをこれでもかと突いてくるので、見ないようにしている汚い感情とか、人間のどうしようもなさっていうものを目の前に突きつけられた感じがするんですね。
それが日常にあったり身近にある感情だったりするので、ものすごく共感してしまうというか。
問題がちゃんと解決せずに終わる終わり方っていうのも良かったです。
「これからどうするんだろう?」って想像させる終わり方ですね。
やっぱり、心が揺さぶられるのって、「リアリティ」なんだなぁ。
>ジュンジさん
「ONE PIECE」、面白そうですね! さらに読んでみたくなりました。
ギャングでは本の貸し借りが多いですよ。みんな芝居も映画も本も大好きな人達なので……とても刺激になります。そういった意味ではかなり幅が広がりましたね
