中古車として販売したXT500です。

YAMAHA XT500
76年登場のXT500ですが、500CC級の大型オフロード車
というのは国内では珍しく、当時世界的にも大排気量の
単気筒エンジンはあまり一般的ではありませんでした。
しかし、おもに北米などだだっ広い広野を走らせるという
需要に応える形で、500ccのOHC単気筒を採用し造られた
モデルです。
500cc単気筒は鼓動感が荒々しく、ビッグシングル好き
にはたまらないエンジンフィーリングです。
見てのとおり、舗装・未舗装を問わないバイクですが
さすがに設計も古く重いため、未舗装を自由自在に
操るには、それなりのスキルが必要です。

XT-S500ロードボンバー
このロードボンバーは、ある雑誌の企画でXT500をベースに
オンロード仕様として特別に造られたマシンで、78年の
第一回鈴鹿8耐で8位入賞を果たしています。
このマシンについて、発売の問い合わせが殺到したため
それを知ったYAMAHAは、とある名車の開発に乗り出します。
そんな経緯で生まれたのが

YAMAHA SR400/500
500ccは最近生産中止になってしまいましたが、小変更を
繰り返し、現在も初代と大きく変わらないまま生産され
置いておけば勝手に売れてしまう人気のバイクです。
XTもSRもキックスターターのみで、始動にはコツがあり
エンジンをかけるにも「儀式」があります。
そんなアナログ感や古典的なところが、今も長く愛される
理由ではないでしょうか。

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