ニュース等で御存知の通り、先日の3月臨時会で合併問題の最終議決がはかられました。
共産党・新社会党の方々は明確に反対。
ただ、彼らも「合併が決まればその中でいい政策は推し進める」との立場。一方で賛成の議員も少なくない人たちが「いろいろ問題は多い」。
結局、良心的な議員は賛成にしろ反対にしろ悩ましい、というのが本音です。
そこで私は、合併関連議案の中でどうしても納得いかない議案に反対し、合併議決そのものに対しては今までの周辺自治体との協議の積み重ねや市役所内部での準備作業の積み重ねを尊重し、賛成としました。
しかしそれだけではおもしろくないので、1本の反対議案があることを活用し、本会議の場で「反対討論」をおこない、そのバックグラウンドとなる他の合併関連議案全体に対する立場、すなわち賛成はするけど批判はあるんだよ、ということを、論理的に、法解釈も含めて議論を展開しました。
今まで水面下で「いろいろ問題はあるんだよなあ」という声はさまざまあったのですが、今回の討論の意義は、合併に結果として賛成してしまったとはしても、きちんと議論していく責務と権限があるということをあらためて法的に、論理的に明確にしたことだと、手前味噌ながら自画自賛しています。
異例のやり方ではありましたが、自分としては十分準備と勉強をやって臨んだ討論。1本の議案に20分くらいかけたのですが、誰一人野次は飛ばさず、しーんとして聞いてくれ、あとで仲間の議員に聞くと「執行部の人たちも良く聞いていたよ」とのこと。賛否は賛成多数で負けたけど、僕の反対した議案には、この種の議案に「常に反対」の共産党や新社会党の他にさらに僕も含めて3名が加わって反対してくれました。
(詳しく経緯を知りたい方はメールください)