エシュロンなど世界に拡大した米軍の盗聴システムや軍事通信問題などを研究している平和運動家が新発田市の小舟渡通信基地を見たいということで、神奈川の梅林宏道さんから紹介を受け、選挙が終わったら案内できるということで受け入れて本日現地へ。
オーストラリアのRichard Tanter氏がその研究者。
小舟渡通信基地は、70年代までその存在すら明らかにされていなかった組織に属していた基地で、米軍との関係が濃厚な施設です。現在は統合幕僚会議の下に1997年に設置された防衛庁情報本部の機関で、対岸国の軍事動静を監視する電波部の施設として運営されています。
国内6箇所もしくは9箇所同様の施設があり、世界的にも注目されている基地です(「Kofunato」で検索すると、海外のサイトがいくつかヒットします)。
やはり警戒が厳しく、2人で歩きながら写真を撮ろうとするととがめられたり、後を尾けられたり、こっちの写真を撮られたり。
↑こちらの顔写真を撮ろうとする警備の自衛隊隊員。自転車で追っかけてきました。「基地の中で話を」とか言いやがったので「そんな必要ねえよ」と一蹴したところ、「逃げるんですか」とか失礼なこと言いやがる。でもそんな兵士の人権にも配慮し、一応、目は■で隠しておいて上げました。ああ、俺っていい人・・・。
Tanterさんは、聞けばなんとオーストラリア緑の党のメンバーでもあり、2000年のグローバルグリーンズ大会や今年2月の「京都みどりの政治国際会議」のこともよく知っていました。オーストラリア緑の党党首のボブブラウン氏とも友人とのことで、日本の緑の勢力の現況、総選挙の状況などについても話が弾みました。
Tanterさんは「日本のミサイル防衛計画は『バカ』な計画だね。コストがかかる上に、アメリカ追随」と指摘していました(「バカ」は、彼の知る限られた日本語から出た言葉なので、そのまま載せました)。また、外から日本の外交を見て、「東アジア諸国といい関係を作っていこうという意図が見えない。危険」とも指摘。
またの再会を約束して彼は東京経由、南山大学での会議へと向かいました。

Tanter氏と新潟駅前で。近くに居合わせた女性に撮ってもらって「せっかくだから花の近くで」とその人に言われ、こういうアングルになったのですが、俺、つくづく花は似合わないすねえ・・。