新聞等にも報道されていますが、22日は県民会館で「憲法9条と平和を守る集い」。「9条の会」の大江健三郎さんや澤地久枝さんが基調講演。
総勢2000名以上の参加者があり、講演も感銘を受けるもので、大きく盛り上がりました。開演前に上映した音楽つき映像は僕が作成したものです。
また、「ナイン新潟」で作成したオリジナルTシャツやマグカップ・レターセットも好調な売れ行き。

↑9条Tシャツとマグカップを手にするナカヤマ
大きな意義のある集会だったと思います。
しかし、個人的にはどうもしっくりこないことがあります。
今時この種の課題で2000名以上もの人が集まる。来れなかった人々も含めて、広範な広がりと共感の現われでもあります。でも、選挙では、あのような結果になってしまった。その「乖離」です。
「平和」を守るための集会には参加するが、選挙には無関心か、あるいは特定の政党だけを支持するか−参加したうち少なくない人びとが、この2つの類型に当てはまるのではないか・・。
しかし、憲法はまず国会で改革の審議がなされる。そこで危機にさらされている憲法をどのように守り、私たちの政治的空間を確保するべきか−今回のような情勢の下では、私たちの民主的空間そのものが危険に晒されているのだから、政策的な乖離があっても野党間での協力なども含め、もっと積極的に動くべきだったのではないか、そうした発想をすべき時ではなかったか−そのように思います。
それは、大江さんや澤地さんなど、こうした運動の先頭にたっておられる文化人の方々にも言えるのではないか(決して批判するわけではありません。頭が下がる想いです)−憲法を守るために、集会、講演会、デモ、署名などあらゆる運動形態が提起されるのに、どうして「選挙」「政治」だけはその埒外なのでしょうか−。
日本の「平和運動」はそれを考えるべきだし、また「政党」の側も、本当に重要な課題については大胆に協力や連携を図るべきだ、そう思った日でした。