今日は1期生のうち5名が市内各所を勉強会。今回は東・北地区中心。
まず最初は北越製紙。
環境対策などに熱心に取り組んでいる地元企業で、この会社の環境対策部門の方の案内で実際に工場内へ。
近年は環境対策も進んでおり、植林と伐採は一体化しており、南アフリカや南米、西オーストラリアなどでただの草原に植林をしながらパルプ原料となる森林を植林するなど、持続可能な開発に留意しているとのこと。
タスマニアの森林破壊などの主要な要因は日本などの紙の大量消費と聞いています。北越製紙さんはタスマニアなどからは輸入していないようで、他の心無い企業によるものということか・・。これは調べてみる価値がありますね。
製紙工程でも従来の塩素漂白をやめ、新しい漂白法をいち早く、現在では先進諸国ではこれが主流となっているとのこと。
また、製造過程で出る木材チップから紙用の線維を抽出した後に出る「黒液」(従来は廃棄物)を利用した発電プラントを開発、工場内の電気をかなり賄ってるとのこと。ふむ、なかなか。
↑製紙装置前で。
さらに、モーダルシフト(トラックによる幹線貨物輸送を、大量輸送が可能な海運または鉄道に転換することで、環境・温暖化対策の柱のひとつでもある)の流れにもかなう取組みとして、製紙貨物の首都圏分への輸送については近くのJR貨物焼島駅から東京へ1日2便、出しているとのこと。これははじめて知りました。輸送業界の主流のトラックよりコストも低く、環境負荷も少ないことから、もっと他の業種でも利用されると良いですね。
↑右に見える施設が北越製紙の黒液発電プラント。左はJR貨物の焼島駅から首都圏へと延びていく線路。
そののち、いくつか回った後、建設中の物見山排水路を見学。ヘルメットと長靴で地下深くヘ。シールド工法の実際など、いや非常に勉強になりました。詳しくは機会がありましたら。
↑排水路の穴の脇で。一部しか写っていませんが直径4m40。学生時代から成田などでかぶっていたからか、ヘルメットとヤッケが似合いすぎですな(色は赤だったけど)。