15日は市民グループが主催した佐野誠・新潟大教授の講演会に参加。
佐野さんは若い優秀な経済学者で、僕のことも高く評価してくれています。病をわずらっていたのですがだいぶ回復したようです。
最近の著書「
ラテンアメリカは警告する」の内容をコンパクトにわかりやすくまとめた形で、このブログでも何回か紹介して来ましたがあらためて非常に勉強になりました。
アルゼンチンは徹底した規制緩和政策を2度にわたっておこなっており、そうした国の経済状況を分析することは、小泉路線を引き継ぐ日本の経済の今後を考える上で非常に重要です。
佐野さんが提唱する新自由主義サイクルという観点で眺めると、今の若干の「景気」上昇はあらたな破綻の前触れとも見ることができます(内橋克人氏「
悪夢のサイクル」も御覧下さい)。
講演中おもしろいエピソードも聞けたのですが、次回作の前書きに触れるつもりとの事なのでまだ内緒です。お楽しみに。