御存知の通り、アフガニスタンで「ペシャワール会」の青年が拉致され殺害されるという痛ましい事件が起きました。
ペシャワール会の中村医師も、最近は日本も米軍に協力していることなどから、一部では親日感情も悪化しており、いずれ自分たちも攻撃されるかもしれないと語っていたそうで、その矢先のことでした。
拉致直後から、地元の住民が自発的に数百名が捜索に当たったのことで、現地に根ざした活動を展開してきた人だったのだと思います。死亡が確認された後も、地元の「イトウサン」という悲痛な叫び声や犯行グループへの強い怒りの声が報道されています。
自分など、日頃偉そうなことを言っていながら、どれほど人の役に立ってきたことだろう、と心が痛む想いです。
この事件を、「『テロとの戦い』の重要性」などという論理に利用しようとする動きがありますが、そういう論調やそれに基づく短絡的な軍事介入こそが混乱を一層拡大してきたのだということをきちんと見るべきだと思います。
国会では冷静で慎重な論議を望みます。
伊藤和也さんの御冥福をお祈りいたします。

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